●男子予選グループC・第4戦
〈日本 1ー0 チャイニーズタイペイ〉
○水谷 7、ー4、9、8 荘智淵
丹羽 陳建安
村松 黄聖盛
丹羽 荘智淵
水谷 陳建安
●女子予選グループC・第4戦
〈日本 1ー0 韓国〉
○福原 ー11、8、5、7 梁夏銀
石川 徐孝元
平野 田志希
福原 徐孝元
石川 梁夏銀
同時にスタートした日本女子対韓国戦、日本男子対チャイニーズタイペイ戦。日本はトップで福原、水谷が見事な先制点!
福原は梁夏銀のミスのないバック連打、長身を利したフォアのパワードライブに苦しめられながら、レシーブから常に攻めの姿勢を崩さず、少しでも台から出たらフォアハンドで狙い打つ。今年6月の韓国オープンでは完敗している相手に対し、闘志満々で戦い抜いた。
水谷は第3ゲーム、4ー8のビハインドから粘り強い中陣での攻守で逆転。荘智淵が根負けするまで、丁寧にコースを突いてボールを運び続けた。その一方で、第4ゲームのマッチポイントでは、「ここで決める!」と大きく倒れ込みながら、バックストレートへ強打。これが見事に決まった。さすが勝負師・水谷だ!