●男子団体決勝
〈中国 1ー0 韓国〉
○馬龍 9、9、-10、15 朱世赫
許シン vs. 李廷佑
張継科 vs. 丁祥恩
許シン vs. 朱世爀
馬龍 vs. 李廷佑
観客席が「テーハミングッ(大韓民国)!」「チュセーヨッ(朱世爀)!」の大合唱で揺れている。トップで馬龍が朱世爀と大激戦を演じ、会場は興奮の渦に。
朱世爀の鉄壁のカットと、前陣に飛び込んでの反撃のパワードライブは、まだまだ「世界最強のチョッパー」健在を感じさせた。第2ゲームは5ー1、ゲームカウント1ー2となった第4ゲームでは7ー3と馬龍からリードを奪ったが、馬龍のパワーは最後まで衰えず。朱世爀のパワードライブも、たびたびバックブロックでシャットアウトした。第4ゲームはジュースの連続となったが、朱世爀は何度もゲームポイントを奪いながら、あと1本が取れなかった。最後は馬龍が朱世爀のフォアサイドを打ち抜き、中国が先制点!