日本女子とモルディブの予選グループC第1戦、平野早矢香、若宮三紗子、平野美宇の3人で臨んだ日本は3ー0で勝利。まずは無難に初戦を飾った。
〈日本 3ー0 モルディブ〉
平野早 2、2、3 モハメド
若宮 2、2、1 ニマル
平野美 1、1、4 シャリーフ
スコアを見れば一方的だが、トップ平野早と対戦したモハメドは、正確で威力のあるバックハンドの連打を見せ、3番に出場したシャリーフもバックのブロックから、フォアのカウンタースマッシュを随所に決めていた。
14歳でアジア競技大会デビューを飾った平野美は、「試合前はすごく緊張すると思っていたけど、平野(早矢香)さんと『緊張します〜』とか話していたらほぐれました。ベンチに福原さんや石川さんとか、すごい方々がいらっしゃるので、それはこれまでの国際大会とは違うところ」と初々しいコメント。選手村では福原・若宮の両選手と同じ部屋で、「すごく楽しみにしていたし、海外の選手がたくさんいてすごく面白いです」とさすがに国際大会には慣れている。