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速報・現地リポート

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アジア競技大会・卓球競技

 先月のユース五輪で、バックサイドもすべてフォア面で打球するシュミドという選手に驚いた王国取材班・タロー。
 そしてアジア競技大会にもいました、パキスタンのクレシ。シュミドはまだバックツッツキやバックドライブで、時折バック面も使っていたが、このクレシは徹底してフォア面一本やり。上写真左がニュートラルのグリップで、ここからフォア・バックでラケット面の角度を変え、全面をカバーしてしまう。どんなスイングをしているのか、途中で頭がこんがらがってくるが、とにかく打球面はいつも「赤」。バック面に貼った粒高ラバーは、重量調整か、それとも黒色のシートの変わりか……。

 「片面でプレーしているから、用具代が安くて済むよね」と一瞬思ったが、「でも片面の消耗が2倍早く進むから、結局同じことか……」。彼のフォア面のラバーは、試合終盤になるともう真っ白でした。
  • なんと、これがニュートラルの構え

  • これがフォアサイドの打球

  • バックサイドはこんな感じです

  • ラバーはもう真っ白…