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平成26年度全日本選手権大会速報

●男子シングルス準決勝
水谷隼(beacon.LAB) 3、6、3、9 岸川聖也(ファースト)

男子シングルス準決勝の第1試合は7度目の優勝を狙う水谷隼(beacon.LAB)が岸川聖也(ファースト)に完勝し、9年連続の決勝進出を決めた。
「実力的には向こうのほうが上なのに、自分がスタートダッシュをかけられず、0ー3までズルズルいってしまった」と試合後の岸川。1ゲーム目に5ー1、2ゲーム目に4ー0と水谷が完璧な出足を見せた。水谷はより攻撃力を増したバックハンドだけでなく、常に岸川より一本先に回り込み、フォアハンドで連続攻撃を仕掛けた。「フォア前の逆横回転系のサービスを出されて、レシーブがよくなかった。ラリーにならなかった。いろいろ戦術は考えていたけど、それを出す前に試合が終わってしまった」(岸川)。
  • 9年連続の決勝進出を決めた水谷

  • 水谷にストレートで敗戦の岸川