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世界卓球蘇州大会WEB速報

●男子シングルス1回戦
村松雄斗 8、9、10、7 モンテイロ(ブラジル)

吉田雅己 7、−4、6、8、−7、3 ジブラ(スロベニア)

世界選手権初出場の村松と吉田も男子シングルス1回戦を突破。日本男子は4人が明日の2回戦に進出だ。
村松は第1ゲーム5ー8、第2ゲーム6ー7など、中盤ではリードされながらも逆転。バックカットは表ソフトから粒高に変え、より切れ味が増し、滞空時間の長いカットになっている。一撃必殺のバックドライブを放つ機会は少なかったが、第3ゲームは11ー10から強烈な3球目パワードライブを決め、大きく吠えた。試合後、「試合前にラケットコントロールで、ラケットのエッジが欠けていて使えないと言われた」と試合の裏側を明かした村松。「これで負けたら相当監督にも怒られたと思います。せっかく世界選手権に選ばれて、そんなことで棒に振りたくなかった」と覚悟を決めてのプレーが好結果につながった。

吉田は威力あるバックドライブを操る左腕のジブラを相手に、序盤こそ硬さが見えたものの、要所を締めてストレートで勝利した。うれしい世界選手権初勝利だ。
  • 村松、アクシデントにもしっかり対処

  • モンテイロは切れた村松のバックカットを打ちあぐむ

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※上記リンクは2015年4月時点のものです。