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速報・現地リポート

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全国高校選手権(インターハイ2015)

インターハイが始まり、試合の熱さはもちろんだが、会場内外も非常に暑い。
選手が待機するロビーはいるだけでじわりと汗がにじみ、外のメーカーブースをまわるだけで玉のような汗が流れる。

会場内は、台と台との間の通路が狭く、選手も通るのが大変そうで、その分だけベンチメンバーの応援ジャンプは控えめになっている。
県立滋賀体育館は、例年のインターハイより手狭な感はあるが、選手の協力、進行の迅速さもあり、思ったほどタイムテーブルは遅れずに初日を終えた。

本日の2試合目には、青森山田の三部、及川など、個人戦の有力選手も登場したが、まだインターハイは始まったばかり。調子を上げるのも取り戻すのもこれからの戦いに寄るだろう。

ひとり注目の1年生を紹介しよう。
開志国際の石山選手だ。ずっしりとした下半身と、ぶれない体幹。そして何よりボールへの予測能力が高く、相手のドライブにも迷わずカウンターを振り抜いていく。
突破力、という言葉が似合う。団体戦では敗退したが、個人戦でも楽しみな選手だ。
  • センス溢れる石山。1年生とは思えないほど堂々としている

  • 三部は競ったが落ち着いたプレー

  • 愛工大名電の松山はじっくりパワフルに

  • 全中王者の出雲(遊学館)はシャープなプレー

  • 中国オープンから後の疲れを感じさせない佐藤(札幌大谷)

  • 田口(正智深谷)は華頂女子の赤川にまさかの敗戦。復調に期待したい

  • 外のメーカーブースは暑さとの勝負

  • 観客席から仲間に声援を送る