明日からの五輪卓球競技スタートを控え、日本選手は元気に練習場に姿を見せた。
競技のメインアリーナは4台のみが置かれ、選手たちはすでにそこで練習を行い、会場には慣れている。この日は二つある練習場で軽く汗を流した。
シングルスに出場する水谷、丹羽、石川、福原は思い思いに練習をこなしていた。
五輪独特の興奮と緊張、そして沸き立つ気持ちが伝わってくるようだ。
一方、選手たちが宿泊している選手村ではトラブル続きのようだ。断水は当たり前で、停電もあるとのこと。それを含めてのリオ五輪だが、また世界選手権とは違う問題もありそうだ。トラブルを受け止めながらも、いかに試合に集中できるのかという気持ちの切り替えも重要だ。