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リオ五輪

 五輪独特の雰囲気というか、慣習のようなものがある。
 それは負けた相手に対しても退場の時に大きな拍手が生まれるのだ。4年ごとに開催する国も都市も違うのに、なぜか毎回同じように拍手が敗者へ送られる。この雰囲気があるから選手は五輪に引きつけられるのかもしれない。
 果たして4年後の東京はどうだろうか。地元開催の世界選手権や国際大会で拍手を強要するような演出・・・これは五輪ではナンセンスだ。プラカードで応援を強要したり、手拍子をあわせたりするのも日本的ではあるが相当におかしい。五輪会場のようなスポーツ観戦の雰囲気を日本人が自然に身につけたら素晴らしいのだが。

 ブラジルの会場はさほど満員でなくても応援は熱い。もちろん地元選手が出れば大騒ぎだが、そうでなくても温かい声が送られる。ああ、これがオリンピックだ。

  • スウェーデンのエクホルムは3度目の正直。過去2回資格を得ながら自協会に承認されず

  • ノリノリ、ラテンの血が騒ぐ

  • ポーランドのディアスは強い。台風の目になるか

  • 腹筋が割れているルーマニアのサマラ

  • ややふっくらとしたポータ(ハンガリー)

  • 兄弟で出場を果たしたアラミヤン。こちら弟さん