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リオ五輪

●女子団体準決勝
〈中国 3ー0 シンガポール〉
○李暁霞 10、8、9 馮天薇
○丁寧 7、ー9、6、2 周一涵
○劉詩ウェン/丁寧 4、1、9 ユ・モンユ/周一涵

女子団体準決勝のもうひと試合は、中国がシンガポールに快勝。シンガポールは若手の周一涵が丁寧から1ゲームを奪うに留まった。女子団体決勝は中国対ドイツ、そして女子団体銅メダル決定戦は日本対シンガポールという対戦カードとなった。

シンガポールと銅メダルを懸けて戦う日本。シンガポールにとって卓球は、数少ないメダルが獲れる競技のひとつ。国からのバックアップも手厚く、国民の期待も高い。シンガポールとて負けるわけにはいかない。全力でメダルを獲りにくるだろう。

日本は前回のロンドン五輪の準決勝と同様、前半で馮天薇から勝利を挙げることができれば、一気に銅メダルに近づく。あとは前半に福原と伊藤、どちらを出すのか。伊藤がドイツ戦での敗戦から、どこまで切り替えることができるか。
2番手のユ・モンユ、3番手の周一涵に対しては、日本の3選手はいずれも分が良いが、今大会は特に周一涵が好調。スイングスピードが速く、キレのあるフォアドライブを連発している。銅メダル決定戦では、村上監督のオーダーが注目される。