東京都内にある卓球場「T.O.M&卓球三昧」の人気プロコーチである大塚裕貴(流山アストロズ)。千葉経済大附属高から明治大学に進学し、メキメキと力をつけて、大学4年の時には全日学でベスト8に入賞した。卒業後、プロコーチになりながらもプレーは続けて、全日本社会人やクラブ選手権で活躍している。
ラケットはティモボルALC、フォアがテナジー05、バックがテナジー64と超王道の組み合わせだ。
「ラケットは昔から使っています。慣れているので、他に変えられないですね。
ラバーは一度ラクザ系を使ったんですが、プラボールになって学生時代に使っていたテナジーに戻しました。テナジーは重量が軽いんです。社会人になって、練習量が少なくなったので、振れなくなったんです。スイングスピードが遅くなり、ボールが走らなくなった。テナジーは特に64を貼ると、重量が軽くなりますね。
テナジーの良さはイメージ通りのボールが行くことです。他のラバーはたまに落ちてしまい、打つのが怖いときがあります」(大塚)