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ジャパンオープン・荻村杯2017速報

 大会2日目の最終試合はU21男女の決勝。林鐘勲(韓国)と梅村がそれぞれ3-1で勝利し、チャンピオンに輝いた。

 男子決勝の先手を取ったのは龍崎。フォアとバックのプレーがかみ合い、ラリーになっても前につめて両ハンドで押してから、フォアドライブで決めるプレーが見事に決まった。しかし世界ランキング64位、韓国の成長株であるサウスポーの林は、2ゲーム目から龍崎のフォアクロスのボールをバックハンドで押し込むようなカウンター。体格を生かしたフォアのパワードライブも決め、流れを引き寄せ、そのまま押し切った。

 女子決勝は、各ゲームとも好ラリーが展開されたが、梅村の両ハンドにミスがない。サウスポーの特性をいかし、広角打法で長身の木原を抜くボールを随所で決めた。木原も打ち合いでは優位に立ったが、梅村のサービスとコース取りに及ばず、最年少優勝はならなかった。


●U21男子決勝
林鐘勲(韓国) -8、7、7、7 龍崎東寅

●U21女子決勝
梅村優香 6、-9、8、8 木原美悠
  • パワーで龍崎を黙らせた林鐘勲

  • 同士討ちを制し初Vの梅村

  • 龍崎、好プレーを見せたが及ばず

  • 木原は最年少優勝ならず

  • ライオンちゃんが祝福