日本女子対コリアの女子団体準決勝。3番の平野は梁夏銀に対し、つけいる隙を与えず、2ゲームを連取。3ゲーム目も3-0と1歩ずつ決勝進出へ近づいていく。
明らかに両者には力の差がある。6-3から6−6になり、7-7、9-9、最後は梁夏銀のバックのカウンターが決まり、9-11で平野が3ゲーム目を落とした。4ゲーム目、3-1、4-2から9-3と離す。9-5で日本がタイムアウト。最後はカウンターが決まり、11-6で取り、平野勝利。日本は決勝進出を果たした。
いきなり沸き起こった「コリア」の熱気も、これでいったん会場からは消えることになる。日本はおそらく決勝に上がってくるであろう、中国を倒すことに集中する。
●女子団体準決勝
〈日本 3-0 コリア〉
○伊藤美誠 2、8、9 田志希
○石川佳純 4、-6、8、-11、14 キム ソンイ
○平野美宇 4、5、-9、6 梁夏銀