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2018世界卓球ハルムスタッド大会速報

●男子団体準々決勝
〈中国 3ー0 オーストリア〉
○馬龍 ー11、5、ー9、7、3 ガルドス
○許シン 6、5、4 フェガール
○樊振東 9、8、4 Da.ハベソーン

●男子団体準々決勝
〈スウェーデン 3ー0 イングランド〉
○K.カールソン 9、8、8 ドリンコール
○M.カールソン ー12、6、ー5、7、9 ピチフォード
○Jon.パーソン 8、3、12 ウォーカー

●男子団体準々決勝
〈ドイツ 3ー1 ブラジル〉
 シュテガー ー4、6、ー8、ー6 カルデラノ○
○フィルス 6、8、8 ジョウティ
○オフチャロフ 9、ー9、7、3 ツボイ
○フィルス ー7、5、ー8、9、9 カルデラノ

男子団体準々決勝、日本対韓国以外の3つの対戦カード、結果は上記のとおり。スウェーデンが17年ぶりのメダル獲得!

地元スウェーデンは、日本が敗れたイングランドになんと3ー0で勝利。2番のM.カールソンが5ゲーム目10ー9の最初のマッチポイントで、決死のフォアクロスの3球目スマッシュでピチフォードを破り、3番のJon.パーソンは勝利を意識して足が止まりながらも、根性の連続バックブロックで粘るウォーカーを沈めた。勝利の瞬間、コートに駆けだした選手たち。ワルドナーやパーソンが現役だった01年大阪大会以来のメダル獲得となった。

中国対オーストリアは、オーストリアのガルドスが持ち前の前陣両ハンド攻守で馬龍を苦しめたが、ここを落とすと中国が一気に突っ走った。そしてドイツ対ブラジルは、ドイツのボルが腰の状態が悪く、明日以降に備えて控えに回り、こちらも調整不足のオフチャロフが3番という危険なオーダー。しかし、前回大会で活躍できなかったカットのフィルスが4番でカルデラノに競り勝ち、準決勝に勝ち上がった。試合後、涙を流したカルデラノ。惜しまれる敗戦だった。
  • スウェーデン男子、大興奮のメダル獲得!

  • 2番M.カールソン、弱気の虫を振り切った

  • 馬龍を追いつめたガルドス、中国選手には相変わらず強い

  • カルデラノはカットのフィルスに僅差で敗れた