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速報・現地リポート

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平成30年度全日本選手権速報

●男子シングルス準々決勝
木造勇人(愛知工業大) 8、5、8、7 町飛鳥(シチズン時計)

 男子シングルス、ベスト4最後の1人は木造! ストレートで町を退けて準決勝へと勝ち上がった。

 速い打球点で打ち込む木造に対し、町は少し下がった位置で攻撃をしのぎながら反撃のチャンスを伺う。しかし、それでも追いつけないほど今日の試合の木造は速かった。鋭いチキータで町のバックを突いたところで、次は打球点の早いバックドライブ、回り込んでのシュートドライブで町のフォアサイドを厳しくえぐる。少しでもあまくなったボールは見逃さずにガンガン攻め立て、左右に揺さぶる展開が続き、終わってみればストレートで圧勝。水谷の待つ準決勝進出を決めた。

 大学生となった今年度は、なかなか結果が残せていなかった木造。スウェーデンリーグにも参戦し、腕を磨いてきた。今大会では5回戦で松平賢二との死闘を制し、吉田雅己にも我慢のプレーで成果を見せたベスト4だ。
  • 左右に町を振り回した木造

  • 町は速攻をしのぎきれず、防戦一方

  • 初のベスト4。明日は水谷に挑む