スマホ版に
戻る

速報・現地リポート

トップニュース速報・現地リポート

平成30年度全日本選手権速報

●女子ダブルス決勝
早田ひな/伊藤美誠(日本生命/スターツSC) 3、9、ー12、6 芝田沙季/大藤沙月(ミキハウス/ミキハウスJSC)

女子ダブルスは早田ひな/伊藤美誠が2連覇を達成!

1ゲーム目、いきなり8ー0とスタートダッシュをかけた早田/伊藤。伊藤のカウンタースマッシュから、早田がフォアストレートへ連続カウンターを見舞うなど、好プレーを見せて11ー3で先取。2ゲーム目も11ー9で連取する。
芝田/大藤も8ー10から計4回のマッチポイントを握られた3ゲーム目を逆転で取り返して意地を見せたが、4ゲーム目も早田/伊藤が4ー0、8ー4、9ー5とリードを保ち、流れは変わらず。最後は伊藤のバック表ソフトのストップに、芝田のフォアツッツキがオーバーミス。サービス・レシーブで常に優位を保った早田/伊藤が優勝を決めた。

中陣から回転量の多いパワードライブを打ち込む早田と、前陣でカウンターとスマッシュを突き刺す伊藤。ふたりのコンビネーションは抜群で、サービス・レシーブも非常にうまい。まさに球史に残る強さと言えるだろう。

★早田ひな/伊藤美誠の優勝インタビュー
早田「プレッシャーの中での試合でしたが、2連覇を達成できてほっとしました。いろいろな人に対策されても2連覇できたのは良かった。世界選手権の代表に選んでもらったら、世界一を目指して頑張りたい。(明日の準決勝では)パートナーからライバルになりますが、お互いに100%の力を出せればいいかなと思います」

伊藤「3ゲーム目を取られましたが、気持ちを入れ替えて勝つことができて良かったです。去年のように良い流れができているので、明日が楽しみです。(早田は)強いので向かっていくだけ。100%の力を出せればいいと思っているし、3冠については全く考えていません。明日は実力を出せればいい。今の自分だったら大丈夫を自分に言い聞かせています」

★芝田沙季コメント
「初めての対戦でしたが、ボールの威力、台上の質の高さ、すべてで向こうのほうが上でした。こちらは右利き同士のペアで動く量も多くて、相手の左右ペアの速さについていけなかった」
  • 多彩なレシーブテクニックで、攻めを封じた

  • 動き回った芝田/大藤だが終始押される展開に

  • 強さまざまざ、堂々の2連覇達成だ