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速報・現地リポート

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世界卓球ブダペスト大会

 いよいよ大会が開幕したブダペスト大会。……しかし、会場に用意されたメディア用のWi-Fiの通信環境がかなり悪く、プツプツ切れたり、局地的につながったりという状況。次第に改善されつつありますが、速報が緩やかになってしまったこと、ご容赦ください。

 大会初日の朝10時、いきなりコートに登場したのは世界ランキング1位同士のペアリング、中国の樊振東/丁寧。女子の丁寧のほうがプレー領域が後ろという、面白いペアリングだが、樊振東も中・後陣でのプレーに力強さを増しており、何本もノータッチで打ち抜いていた。

 かわいそうなのは、対戦したアメリカのクマル/リリー・チャン。決勝トーナメントに進むくらいの力はあるのだが、さすがにこれは「交通事故」のようなもの。相手が悪い。ダブルスのペアとしての実績がないからと言って、世界ランキング1位が組んだペアを予選から登場させるのはいかがなものか……。
  • 6歳年上の丁寧とペアを組んだ樊振東

  • インド系と中国系のペアリング、クマル/リリー・チャン

  • 全力投球のプレーを見せたガーナのペア

  • お馴染みのウォーカー(左・イングランド)と、裏面使いのホ・ティンティンのペア