いよいよ大会が開幕したブダペスト大会。……しかし、会場に用意されたメディア用のWi-Fiの通信環境がかなり悪く、プツプツ切れたり、局地的につながったりという状況。次第に改善されつつありますが、速報が緩やかになってしまったこと、ご容赦ください。
大会初日の朝10時、いきなりコートに登場したのは世界ランキング1位同士のペアリング、中国の樊振東/丁寧。女子の丁寧のほうがプレー領域が後ろという、面白いペアリングだが、樊振東も中・後陣でのプレーに力強さを増しており、何本もノータッチで打ち抜いていた。
かわいそうなのは、対戦したアメリカのクマル/リリー・チャン。決勝トーナメントに進むくらいの力はあるのだが、さすがにこれは「交通事故」のようなもの。相手が悪い。ダブルスのペアとしての実績がないからと言って、世界ランキング1位が組んだペアを予選から登場させるのはいかがなものか……。