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速報・現地リポート

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世界卓球ブダペスト大会

●男子シングルス1回戦
丹羽孝希 ー10、9、10、1、9 アギーレ(パラグアイ)
森薗政崇 8、8、9、8 ビクター・リュウ(アメリカ)

日本男子、丹羽・森薗も勝利を収め、女子に続いて5人全員が1回戦突破。
10人で10連勝だ!

丹羽は同じ左腕のアギーレにやや苦しんだ。アギーレはジュニア時代、南米の星と言われた選手。いきなり1ゲーム目をアギーレがもぎ取り、2、3ゲーム目は丹羽が競り勝った。このあたりから丹羽のエンジンが全開となり、速攻ドライブが決まりだし、4ゲーム目を11-1、5ゲーム目を11-9で取り、今大会の初戦を飾った。対戦相手のプレーを縛る、両ハンドドライブの質の高さはさすがだ。

森園はアメリカのビクター・リュウの両ハンド攻撃を、機敏な動きで狙い打ち、ラリー戦を制した。非常に集中力の高いプレー、体への負担も大きいはずだが、ストレート勝ちで乗り切れたのは大きい。ダブルスでは十分に実績を残してきたが、シングルスの初勝利おめでとう!
  • クールな男・丹羽がこのガッツポーズ!

  • 以前はかわいらしい顔立ちだったが、ずいぶんコワモテになったアギーレ

  • 森薗、うれしい世界選手権初勝利