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速報・現地リポート

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世界卓球ブダペスト大会

●男子シングルス2回戦
張本智和(日本) 5、7、7、7  J. パーソン(スウェーデン)
水谷隼(日本)  6、-8、6、10、-7、8 アキュズ(フランス)
丹羽孝希(日本) 4、13、5、9 ドリンコール(イングランド)
カルデラノ(ブラジル) 7、12、-7、-10、5、8 吉村和弘(日本)
森薗政崇(日本) 9、6、6、-10、8 ポランスキー(チェコ)

 長い長い1日、大会第3日目の最終試合、男子シングルス2回戦の日本選手の結果は上記のとおり。

 1番手で登場した張本は、スウェーデンのヨン・パーソンを完封。時折、思い切った回り込みから威力あるフォアドライブを打ってきたヨン・パーソンだが、プレー領域は中陣寄りで攻めが遅く、張本にとっては戦いやすい相手。バック対バックで、打球点の早さを生かして確実に優位に立った張本は、凡ミスが出ないように慎重にコースを突き、チャンスボールをバックストレートに突き刺した。危なげない戦いぶりだった。

◎試合後の張本智和のコメント
「指(傷めている右手の薬指)は試合前の練習では少し痛みはあったけど、試合中は平気でした。今日は台上が少しあまかったので、そこを修正していきたい。初戦はミスがあってナーバスになったけど、2試合目では修正できた。
 明日の3回戦の相手(フレイタス)は一度も勝ったことがない相手なので、チャレンジャーのつもりでやりたい。それで負けたら自分の力不足です」
  • 張本、明日は過去2戦2敗のフレイタスとの対戦

  • 昨年の世界団体銅メダリスト、ヨン・パーソンは張本に敗れる

  • 直前の男子ダブルスの疲れは隠せなかったが、気力を振り絞った森薗