スマホ版に
戻る

速報・現地リポート

トップニュース速報・現地リポート

全国高校選手権(インターハイ2019)

シングルスの2回戦に登場し、四天王寺の三浦を破った枝広愛(就実)。姉は昨年まで広島の進徳女子でエースだった枝広瞳(神戸松蔭女子学院大)で、スイングも顔の雰囲気もそっくりな姉妹。おまけに使っているラケットも同じという。卓球姉妹あるあるかもしれない。

勝負所での速攻戦術、大胆な攻めと緩急、そして大舞台でも動じない強心臓は姉譲りかと思われるが、実は親譲りかもしれない。
父の一志さん(関西クラブ)はマスターズ上位の常連で、昨年は49歳ながら全日本社会人にも出場している名物選手。ロングサービスから相手を振り回すブロック卓球は、まさに堅くてクレバー。勝負強さにも定評があり、そのスタイルは少なからず娘に遺伝してるようだ。

姉は広島の高校へ進学したが、妹の愛は地元に残り、小さい頃から試合に一志さんが帯同し、練習場で汗を流していたのをよくみかけた。

中国大会で準優勝、1年生の注目株はどこまで勝ち進むか?