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速報・現地リポート

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全日本卓球選手権大会

●女子シングルス1回戦
佐藤(エクセディ) 7、−4、5、9 張本(木下グループ)

昨年、小学4年生ながら一般シングルスで3回戦まで進出した張本美和。今年はどこまで勝ち上がるか、注目を集めていたが、初戦で佐藤(エクセディ/淑徳大卒)に惜敗した。「2ゲーム目は取ることができたんですけど、攻めてもカウンターされたり、先に打たれたら相手のパターンになってしまった。課題はドライブの種類や、ドライブをカウンターされたボールの処理、サービスの種類を増やすことです」と試合後に語った。

「海外で勝てたとしても、日本で弱くては意味がない。海外で勝てて、日本でも勝ててこそ強い選手と認められると思います。疲れてはいないですけど、悔しくて体が重い感じ。ジュニアではメダルを獲りたいです。バックハンドは昨年より強化できていますが、回転量とボールの質を高めていくことを軸にして、打球点の早さも追求したい」(張本)

明日のジュニア4回戦の対戦相手は、変化カットの小塩遥菜(JOCエリートアカデミー)。小学5年生の張本にとっては厳しい相手だが、どのような攻略法を見せてくれるか、注目したい。
  • 一般は初戦で敗退となった張本

  • 張本に勝利した佐藤