1月13日午前10時、昨年に続いて会場となる大阪・丸善インテックアリーナ大阪で、全日本選手権の開会式が行われ、7日間の熱戦がスタートした。開会式では前回チャンピオンの水谷隼(木下グループ)、伊藤美誠(スターツ)が天皇杯と皇后杯を返還。今年はダブルスのみエントリーした水谷は穏やかな表情、伊藤はいつもどおりの笑顔を見せていた。
選手宣誓は伊藤美誠。「宣誓、我々選手一同は、歴史と伝統のある天皇杯・皇后杯2020年全日本卓球選手権大会の舞台に立てることを誇りに思い、これまで積み上げてきた努力の成果を発揮するとともに、支えてくださった方々への感謝の気持ちを忘れず、一球一球心をこめて、最後までプレーすることを誓います」と高らかに誓いの言葉を述べた。
大会第1日目は混合ダブルス1・2回戦、ジュニア男子1回戦、ジュニア女子1・2回戦が進行。混合ダブルス2回戦では3連覇を目指す森薗政崇・伊藤美誠(BOBSON・スターツ)、張本智和・長﨑美柚(木下グループ・JOCエリートアカデミー/大原学園)などの強豪ペアが早くも登場する。今年も熱戦の数々を、ホットな写真と文章でお伝えします!