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速報・現地リポート

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全日本卓球選手権大会

●男子シングルス5回戦
曽根翔(愛工大名電高) −7、4、−8、5、3、8 森薗政崇(BOBSON)

男子シングルス5回戦、前々回シングルス3位で、今大会の混合ダブルスで3連覇を果たした森薗政崇が曽根に敗れる波乱!

ジュニアでは優勝候補というプレッシャーから、ややプレーが守勢に回り、松島に惜敗した曽根だが、森薗戦は超がつくほど攻撃的なプレー。森薗のフォアサイドを襲う強烈なバックドライブと、レシーブからサポートを迂回して相手コートを狙う「横入れ」を連発するなど、乗りに乗っていた。ミドルから出す、長短とコースの読みにくいサービスも有効だった。

★試合後の森薗のコメント
「途中から、相手がミドルからサービスを出してきたのはちょっと嫌でした。ロングサービスがすべってくるので詰まってミスが多くなったし、コースが読みにくい。それは相手の良い作戦だったと思います。

ひとまず、ぼくの全日本の立ち位置としては、ミックスダブルスでしっかり優勝すること。それを達成して、世界卓球代表も決まっている。だからそんなに悲観的ではない。気持ちのどこかで満足してしまった部分もあるかもしれない。でも今回若手の曽根くんに負けてしまったので、それはしっかり反省して次に生かしたい」(森薗)