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全日本卓球選手権大会

 吉村和弘(東京アート)が第1シードの大島祐哉(木下グループ)を4−3で下し、ベスト入りを決めた。ベスト8以上に入るのは、決勝に進んで以来、3年ぶり。今大会、初戦の4回戦で英田理志(愛媛県競対)に0−3から逆転勝ち、続く平野友樹(協和キリン)戦でも4−3のゲームオール。これで3試合連続の4−3での勝利となった。

吉村和弘のコメント
「4−1で勝たないといけないのに、4−3になってしまって、そこは反省点です。接戦が続いても体力的に問題ないし、セットをこなして調子は上がってきている。ただ、メンタル的にはきついです。台上から攻めていって、バック対バックになったらぼくのほうが有利なので、なるべくフォアで動かれないように、先に速い攻めをしてチャンスを作ってフォアで攻めるという作戦でした。ぼくのサービスを嫌がっていた。サービスが通用したのでラッキーだった。
決勝に行って以来のベスト8ですが、優勝を目指しているので、ベスト8は想定内で、決勝まで行って張本を倒して優勝したい。今回、フォアハンドが良くて、フォアはずっと練習してきたので、今回自信になっています」
  • 吉村和弘、3年ぶりのベスト8入り

  • 今大会はベスト16で終わった大島

  • 大島、勝利にあと一歩届かず