吉村和弘より前に、兄の真晴はベスト8入りを完璧な試合で決めていた。多彩な技術、切れることのない集中力で安定したプレーを見せた。
敗れた松山のコメント
「持ち味であるラリーまで持ち込みたかったのに、自分のプレーをする前に負けてしまいました。相手は出足からサービスとどんどん使ってきたので、サービスをうまく処理できずに、ラリーになる前に終わってしまった。最後のほうは慣れてレシーブを低く返せたけど、相手に読まれて3球目を打たれてしまった。初のランク入りで、満足はするけど、欲を言えば、このベスト8決定でもっと良い負け方があったんじゃないかなと思います」