スマホ版に
戻る

中国リポート

トップニュース中国リポート
★★★ 2018ー2019 中国卓球クラブスーパーリーグ 男子第9節 12.20 ★★★

〈深圳宝安明金海 3ー2 安徽朗坤〉

○周雨 ー7、4、7、ー8、7ー3 于子洋
 鄭培峰 ー9、11、ー9、ー7 周啓豪○
 ハオ帥/徐晨皓 ー9、ー7 于子洋/徐海東○
○周雨 7、ー6、12、7 周啓豪
○徐晨皓 5、8 朱誠

〈上海中星 3ー1 天津権健〉
○許シン 3、ー4、6、ー9、7ー5 方博
○趙子豪 9、ー8、8、7 林高遠
 趙子豪/程靖チィ ー10、ー3 方博/朱霖峰○
○許シン ー6、9、13、10 林高遠

〈河北覇州海潤 3ー2 江蘇中超電纜・利永〉
 曹巍 ー0、ー11、ー3 オフチャロフ○
○王楚欽 4、10、8 孫聞
 于何一/曹巍 ー8、ー9 林晨/張煜東○
○王楚欽 3ー0 オフチャロフ
○牛冠凱 8、3 楊碩

〈山東魯能 3ー0 四川長虹〉
○閻安 9、3、9 厳昇
○尚坤 3、7、2 匡励
○張超/尚坤 4、5 徐輝/頼佳新

〈山東魏橋・向尚運動 3ー1 八一南昌〉
 夏易正 ー7、9、ー2、ー9 樊振東○
○梁靖崑 4、8、7 趙剣彦
○薛飛/夏易正 6、8 周愷/趙剣彦
○梁靖崑 ー5、8、7、9 樊振東

☆☆☆ 2018ー2019 中国卓球クラブスーパーリーグ 女子第9節 12.20 ☆☆☆

〈山西大土河・華東理工 3ー1 八一南昌〉

 張薔 ー7、ー7、9、ー7 孫銘陽○
○車暁㬢 7、10、ー5、5 陳可
○王妹/穆静毓 8、10 陳可/劉㬢
○車暁㬢 ー9、6、4、ー9、7ー3 孫銘陽

〈山東斉魯交通 3ー0 北京首鋼〉
○顧玉ティン 6、6、9 李佳原
○李佳イ ー7、10、ー8、9、7ー3 丁寧
○文佳/李佳イ 9、10 李佳原/郭雨涵

〈深圳大学 3ー0 鴻安牛業〉
○孫穎莎 7、9、ー9、ー7、7ー5 劉詩ウェン
○陳夢 1、6、9 馮亜蘭
○孫穎莎/王芸迪 6、3 馮亜蘭/銭天一

〈黒龍江中州電纜永剛 3ー2 四川穹窿先鋒〉
 袁雪ジャオ ー6、7、ー9、ー9 郭艶○
○馮天薇 5、ー3、6、ー8、7ー3 楊惠菁
 劉銘/馮天薇 ー9、5、5ー7 郭艶/袁媛○
○袁雪ジャオ 6、ー12、1、ー6、9ー7 楊惠菁
○劉銘 11、4 袁媛

〈山東魯能 3ー0 武漢安心百分百〉
○陳幸同 5、8、ー6、3 張瑞
○王曼昱 6、7、5 朱成竹
○陳幸同/劉高陽 13、4 朱成竹/張繽月

 12月19日、中国卓球クラブスーパーリーグは11月28日の第8節以来となる第9節が開催。再開と同時に、第1ステージ・全18節の折返し地点を迎えた。

 男子では山東魯能がここまで8戦全敗の四川に完勝し、単独首位を堅持。しかし、エースの馬龍はまたも欠場となった。ひざの故障のため、11月のスウェーデンオープンとオーストリアオープン、そして12月のITTFワールドツアー・グランドファイナルを連続で欠場している馬龍。9月の全中国選手権の時点で、北京市チームの張雷総監督は「馬龍は故障が多く、治療にも十分な効果が見られない」と語っているが、これ以上長引くようだと、3連覇がかかっている来年4月の世界選手権個人戦への出場にも暗雲が漂ってくる。馬龍に無理はさせられないというのが実情か。

 一方、女子は山東斉魯が北京を3ー0で下し、こちらも8勝1敗で単独首位。北京の丁寧は、これで今シーズンのシングルスの通算成績は5勝6敗。第8節で車暁㬢、第9節で李佳イと格下に競り負けている。
 劉国梁の(中国卓球協会)会長就任でリスタートを切った中国だが、開催まで2年を切った東京五輪での陣容を考えてみると、決して楽観はできない。男子は林高遠が世界ランキング4位まで成長してきたものの、ダブルスのペアリングや対外的な強さを考えても3番手はやはり許シン。東京五輪を迎えた時、23歳の樊振東は働き盛りだが、31歳の馬龍と30歳の許シンはプレーヤーとしては下降期に入っている。女子もダブルスのペアリングを考えると、丁寧/劉詩ウェンと朱雨玲/劉詩ウェンというふたつのペアが作れる丁寧・劉詩ウェン・朱雨玲の3人を選ぶのが既定路線だが、平均年齢28歳とかなりのベテランチームだ。

★第9節終了時点での男子順位
1   山東魯能        8勝1敗
2   深セン宝安明金海    7勝2敗
3   上海中星        6勝3敗
4   八一南昌        6勝3敗
5   天津権健        6勝3敗
6   山東魏橋・向尚運動   4勝5敗
7   河北覇州海潤      4勝5敗
8   安徽朗坤        3勝6敗
9   江蘇中超電纜・利永   1勝8敗
10  四川長虹佑康      0勝9敗

☆第9節終了時点での女子順位
1   山東斉魯交通      8勝1敗
2   深セン大学       7勝2敗
3   山東魯能        7勝2敗
4   八一南昌        6勝3敗
5   鴻安牛業        5勝4敗
6   山西大土河・華東理工  5勝4敗
7   北京首鋼        3勝6敗
8   四川穹窿先鋒      2勝7敗
9   黒龍江中州電纜永剛   2勝7敗
10  武漢安心百分百     0勝9敗
  • 18年荻村杯での馬龍のプレー。戦線への復帰はいつになるのか?