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中国リポート

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☆世界選手権(個人戦)ハンガリー大会・女子第一次代表選考会
1   孫穎莎(河北省)    15勝0敗   勝ち点30
2   陳幸同(遼寧省)    13勝2敗   勝ち点28
3   王芸迪(遼寧省)    12勝3敗   勝ち点27
4   顧玉ティン(山東省)   9勝6敗   勝ち点24
5   孫銘陽(八一解放軍)   8勝7敗   勝ち点23
6   劉高陽(山東省)     8勝7敗   勝ち点23
7   何卓佳(河北省)     7勝8敗   勝ち点22
8   車暁㬢(黒龍江省)    7勝8敗   勝ち点22
9   劉㬢(八一解放軍)    7勝8敗   勝ち点22
10  李佳イ(遼寧省)     6勝9敗   勝ち点21
11  陳可(江蘇省)      6勝9敗   勝ち点21
12  馮亜蘭(湖北省)     6勝9敗   勝ち点21
13  劉斐(江蘇省)      5勝10敗  勝ち点20
14  木子(八一解放軍)    5勝10敗  勝ち点20
15  張瑞(湖北省)      3勝12敗  勝ち点18
16  張薔(江蘇省)      3勝12敗  勝ち点18

☆「地表最強12人」出場資格を獲得した女子選手
孫穎莎、陳幸同、王芸迪、顧玉ティン、孫銘陽、何卓佳
※何卓佳は異質攻撃型の特別枠で通過

 女子の代表選考会・第1ステージは、男子とは対照的に大きな波乱はなく、極めて順当な結果になった。15戦全勝の孫穎莎は、ゲームオールまで迫られたのは陳幸同戦と何卓佳戦だけで、その他の試合はすべて3-1、もしくは3-0で勝利。あらゆる戦型が揃う中で見事な勝ちっぷりを見せ、改めて実力を証明した。2位の陳幸同、3位の王芸迪を含めたトリオは、「地表最強12人」でも上位陣にひと泡吹かせる力がある。

 女子で、異質攻撃型の選手ふたりに与えられる「地表最強12人」への特別出場枠は、5位の孫銘陽が自力で出場資格を獲得。残るひとつの枠は7位の何卓佳に与えられた。かわいそうなのは6位の劉高陽で、順位がひとつ下の何卓佳と入れ替わる形で、第1ステージ敗退となってしまった。

  「地表最強12人」に出場する女子選手の顔ぶれは下記のとおり。ハンガリー行きの代表切符を獲得できるのは、男女各1名の選手のみとなっている。

☆「地表最強12人」女子出場選手
丁寧、劉詩ウェン、朱雨玲、陳夢、王曼昱、武楊、孫穎莎、陳幸同、王芸迪、顧玉ティン、孫銘陽、何卓佳
  • 小柄なためにチーム内の評価はやや低いが、孫穎莎は強い(写真は17年世界ジュニア)

  • 異質攻撃型の特別出場枠に救われた何卓佳(写真は18年WTグランドファイナル)