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中国リポート

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 2008年もいよいよ年の瀬。中国が国家的事業と位置づけた北京五輪も、終わってしまえばずいぶん昔の出来事のようだ。
 北京五輪で団体・シングルスの2冠を獲得した馬琳。「無冠の帝王」が彼の運命なのかと思われたが、五輪での金メダル獲得で、今度は09年世界選手権横浜大会で「大満貫(五輪・世界選手権・ワールドカップで優勝すること)」を目指すことになった。若手の馬龍が急成長を見せているが、馬琳にも十分に優勝のチャンスはありそうだ。

 馬琳にとって記念すべき1年となった2008年の締めくくりに、卓球王国秘蔵の(?)馬琳の写真をご紹介。超級リーグ男女決勝の模様も、続けてリポートします…。

 1枚目は07年世界選手権ザグレブ大会のもの。キャプションを付けるとしたら「ウキャ?」(失礼)。練習中にミスをして頭を掻いているだけだが…。

 2枚目は北京五輪・男子団体準決勝より、舌がマリンブルーに染まってしまった馬琳。ゲーム間に青いスポーツドリンクを飲んだせいなのだが、舌に色がつくドリンクとは少々不気味。駄菓子屋で怒られた腕白坊主のようだ。

 そして3枚目が極め付き。08年世界選手権広州大会・準決勝の李静戦でのひとコマ。クリックすると拡大されるので、審判台の近くに注目。なんとシューズのみのご出演だ。大きく回り込んだあとに後ろに体勢を崩したところらしいのだが…なんともミステリアスな一枚。