2006~2007年のシーズンのブンデスリーガ1部の男子チャンピオンは6月24日に決まった。このリーグは世界でもっとも強い選手が集まると言われているプロリーグだ。今回、プレーオフの決勝は『フリッケンハオゼン』と『グレンツァオ』の対決で、第1戦で『フリッケンハオゼン』が6対3で『グレンツァオ』を破り、誰もが次の試合を待たずに、『フリッケンハオゼン』の優勝を確信した。ところが、第2戦では『グレンツァオ』がいきなり3-0でリードした。ここから『フリッケンハオゼン』の中国のベテラン馬文革、19歳のバウム、スロベニアのトキッチが3試合連続で勝利し、3-3に戻し、7番で馬文革がブラシュチックに敗れたものの、8番でシュテガーが張ユクに勝ち、4点目を叩き出した時点で『フリッケンハオゼン』が優勝を決めた。そのあとの2試合は棄権した。
「この第2戦が大変な試合になるのはわかっていたけど、まさかいきなり0-3でリードされるなんて想定外だった。あやうくタイトルを逃すところだった。でもそこで流れを変えることができた。今回のチームはまさにベストチームで、最高のチームスピリットを持っていた」とシュテガー。
ブンデスリーガ・男子ファイナル第1戦 6/17
フリッケンハオゼン 6-3 グレンツァオ
馬文革/バウム -4、8、8、-7、-7 フェイヤー-コナート/パベルカ○
○シュテガー/トキッチ 3、10、8 ブラシュチック/張ユク
○馬文革 6、8、10 張ユク
○シュテガー -3、-9、7、9、6 ブラシュチック
○トキッチ 9、9、5 パベルカ
バウム -9、-6、15、-7 フェイヤー-コナート○
○馬文革 -10、5、-13、8、3 ブラシュチック
シュテガー -11、-9、-9 張ユク○
○トキッチ -6、9、6、2 フェイヤー-コナート
ブンデスリーガ・男子ファイナル第2戦 6/24
グレンツァオ 6-4 フリッケンハオゼン
○フェイヤー-コナート/パベルカ 7、10、-11、4 シュテガー/トキッチ
○ブラシュチック/張ユク 7、6、4 馬文革/バウム
○ブラシュチック 8、-7、5、-11、9 シュテガー
張ユク -9、-6、-2 馬文革○
フェイヤー-コナート 8、-6、7、-13、-2 バウム○
パベルカ -4、7、-4、4、-6 トキッチ○
○ブラシュチック 8、-7、2、8 馬文革
張ユク -9、6、-6、-15 シュテガー○
○フェイヤー-コナート キケン トキッチ
○パベルカ キケン バウム
*写真は上はシュテガー。下は『フリッケンハオゼン』