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欧州リポート

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9/28 [グレンツァオ 6-1 フルダ・マーバーツェル]
9/29 [ユーリッヒ 5-5 プリューダーハオゼン]
※左側のチームがホーム


 ECL(ヨーロッパチャンピオンズリーグ)では現在3連敗中と苦しいグレンツァオ。その3敗目を喫することになる2日前、9月28日にはドイツ・ブンデスリーガでフルダ・マーバーツェルと対戦していた。
 トップのダブルスでブラシュチック/張ユク組がゲームオールで勝利を挙げると、続く2番ダブルスでもフェイヤー-コナート/パベルカ組がワルドナー/パーソン組を下し、2-0といきなりのリード。さらにグレンツァオの勢いは止まらず、ブラシュチック、張ユク、フェイヤー-コナートがシングルス3連勝。5-0となったところで、6番パベルカがパーソンの意地の逆襲に遭い、5-1とされるが、7番ではブラシュチックが馮哲をゲームオールで下してグレンツァオの勝利を決めた。これでグレンツァオは今季2勝1敗とした。この日は調子が良かったグレンツァオ。まさか2日後に悪夢が待っていようとは…。

 翌29日、高木和卓が所属するユーリッヒがホームでプリューダーハオゼンを迎え撃った。この日、高木和はロスコフに次ぐ2番手として起用され、ロスコフと組んだダブルスではカラカセビッチ/スン組に敗れたものの、シングルスではカラカセビッチと中国籍選手スンにリベンジ。チームに貢献したが、チームはあと一歩勝利に届かず、5-5と引き分けに終わった。これでユーリッヒは1敗2分と、まだ勝ち星がない。

写真:シングルスで2勝を挙げた高木和卓。ロスコフとのダブルスはまだ呼吸が合っていない様子…(07年ジャパンオープン時)



9/29 ユーリッヒ 5-5 プリューダーハオゼン
○フレイタス/コソウスキー -5、8、5、11 モリーン/スヴェンソン
 ロスコフ/高木和 -9、-12、8、-6 カラカセビッチ/スン○
○ロスコフ -10、7、5、-9、11 スン
○高木和 8、8、-5、9 カラカセビッチ
 フレイタス 12、-7、-9、13、-7 スヴェンソン○
○コソウスキー 4、6、9 モリーン
 ロスコフ 9、8、-10、-7、-12 カラカセビッチ○
○高木和 10、5、7 スン
 フレイタス 5、-8、10、-7、-10 モリーン○
 コソウスキー -5、-4、-9 スヴェンソン○



☆日本人選手の成績☆

●高木和卓(ユーリッヒ)
通算成績
シングルス:3勝2敗
ダブルス:1勝2敗