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10/7 [ブレーメン 4-6 ヴュルツブルグ]
※左側のチームがホーム


 10月7日、ドイツ・ブンデスリーガのブレーメン対ヴュルツブルグの試合が行われた。ブレーメンは前回のフリッケンハオゼン戦同様に、岸川聖也(スヴェンソン)を2番手で起用するオーダー。その岸川は、1番ダブルスではケーンとダブルスを組み、カイナット/凌偉超組を下した。第1~3ゲームでゲームオールとなる消耗戦だったが、第2・3ゲームを奪ったケーン/岸川が第4ゲームでは突き放して勝ち星を挙げた。
 シングルスでは譚瑞午、凌偉超という中国系2選手と対戦した岸川。06世界選手権ブレーメン大会では勝利している譚瑞午には惜敗したが、凌偉超には勝利。単1勝1敗、複1勝と2番手として最低限の仕事はこなした岸川だったが、チームは4-6で敗戦。3-3で迎えた7番ケーン対譚瑞午のエース対決で、ケーンがゲームオール10点で敗れたことが悔やまれる。
 ここまでで、ブレーメンは1勝3敗で暫定8位。エースのケーン(オランダ)が単3勝5敗、複2勝2敗(岸川とのペア)とやや苦しい戦いぶり。ダブルス巧者の岸川がうまく引っ張って、まずはダブルスで得点を取りたい。

写真:出場した単複で3戦全勝のヴュルツブルグ・譚瑞午。(06年世界選手権ブレーメン大会時)



10/7 ブレーメン 4-6 ヴュルツブルグ
○ケーン/岸川 -11、11、10、5 カイナット/凌偉超
 ヒールシャー/チオティ -11、-9、8、-12 譚瑞午/范長茂○
○ケーン 6、3、9 凌偉超
 岸川 -7、-10、-9 譚瑞午○
○ヒールシャー 7、7、3 チチェチニン
 チオティ -5、-4、-6 カイナット○
 ケーン 11、10、-4、-9、-10 譚瑞午○
○岸川 -8、10、8、7 凌偉超
 ヒールシャー -9、10、-9、-7 カイナット○
 チオティ -6、-8、9、-13 チチェチニン○



☆日本人選手の成績☆

●岸川聖也(ブレーメン/現在8位)
10/7 対ヴュルツブルグ
 岸川/チオティ -3、-7、-4 シュテガー/トキッチ○
○岸川 8、-2、2、9 馬文革
○岸川 10、10、-9、5 シュテガー

通算成績
シングルス:5勝3敗
ダブルス:2勝2敗