ECL決勝第2戦が開催され、ドイツのデュッセルドルフとロシアのオレンブルクが対戦した。決勝第1戦はボルの2得点の活躍でデュッセルドルフが3-1で勝利している。試合の結果は下記のとおり
【2014-2015 ECL決勝第2戦】
オレンブルク 3-0 デュッセルドルフ
○サムソノフ -7、5、3、6 フランチスカ
○オフチャロフ 10、9、7 ボル
○スミルノフ -9、7、6、-10、6 ギオニス
☆2戦合計でオレンブルクが優勝!
1番はベテランのサムソノフとドイツのホープ・フランチスカの対戦。1ゲーム目こそフランチスカが奪うも、2ゲーム目以降はサムソノフが主導権を握り、オレンブルクが先取点をあげる。2番は決勝第1戦でも好ゲームが展開されたオフチャロフ対ボルのカード。前回はフルゲーム10本でボルに軍配があがったが、今回はオフチャロフがリベンジ。3番はスミルノフがギオニスのカットを粘り強く攻略し、オレンブルクがストレートで勝利。第1戦との合計で4-3とし、2012-2013シーズン以来、通算3度目となるECL王者に輝いた。先日のロシアリーグ決勝でも、水谷隼の所属するUMMCに第1戦を落としながら、逆転で優勝を決めており、土壇場での強さが光った。
これで2014-2015シーズンの欧州プロリーグの試合は終了。ボルやオフチャロフは超級リーグに参戦するが、多くの選手はシーズンオフに入る。次のシーズンは早いリーグでは9月からスタートする。