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欧州リポート

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 ドイツ杯選手権準々決勝で日本人選手が活躍した。10月29日には高木和卓(東京アート)が所属しているユーリッヒがアウェイでオクセンハオゼンと対戦。ブンデスリーガで上位争いしているオクセンハオゼンが相手だったが、ロスコフが2点、高木和も1点を勝ち取り、見事に勝利した。高木和は2番で梁柱恩(世界ランキング56位/中国香港)を下した。
 11月6日にはブレーメンの岸川聖也(スヴェンソン)が登場。ヴュルツブルグ戦でエースとして起用され、トップで譚瑞午(クロアチア)を下し、期待に応えた。2番ケーン、3番ヒールシャーも勝利してブレーメンが準決勝進出を決めた。
 準々決勝の残り2試合は11月19日・20日に行われる予定。20日には水谷隼(青森山田高)所属のデュッセルドルフがホームでフリッケンハオゼンと対戦する。準決勝進出を決めた高木和、岸川に続くことができるだろうか。

●準々決勝 ※左側のチームがホーム
10/29 [オクセンハオゼン 2-3 ユーリッヒ]
クリサン -7、3、-9、-9 ロスコフ
梁柱恩 -7、5、-9、-9 高木和
イェレル 6、7、7 アポローニャ
クリサン -7、1、4、4 高木和
梁柱恩 9、-3、-9、-11 ロスコフ

11/6 [ヴュルツブルグ 0-3 ブレーメン]
譚瑞午 -5、-6、8、7、-5 岸川
カイナット 8、-6、10、-7、-11 ケーン
チチェチニン -7、-11、-6 ヒールシャー

写真:ドイツ杯選手権で準決勝進出を決めた高木和(上)と岸川(下)。ともに06年世界選手権ブレーメン大会時