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欧州リポート

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 昨日、一昨日に男女ヨーロッパチャンピオンズリーグのグループリーグ最終戦が行われ、決勝トーナメント進出チームが決定。最終戦に日本選手の出場はなかったが、男子は水谷隼(木下グループ)所属のオレンブルク、吉村真晴(名古屋ダイハツ)所属のUMMC、村松雄斗(東京アート)所属のオクセンハウゼン、女子は松平志穂(ミキハウス)所属のベルリン・イーストサイドが決勝トーナメント進出を決めた。
 男子では今季フランスリーグでも好調のロマーニュはグループCを1位通過。また、アルナ(ナイジェリア)、モンテイロ(ポルトガル)を擁してポルトガル勢として初のチャンピオンズリーグ勝利を飾ったスポルティングがグループAを2位で通過している。また、出場チーム中最も低い第16シードのロスキレ(デンマーク)がトーナメント進出を決めた。元世界選手権3位のメイス(デンマーク)が現役に復帰、かつてのキレこそないものの、老かいなプレーでグループ突破に貢献。勝利こそならなかったが、最終戦のボルシア・デュッセルドルフ戦でもボル(ドイツ)にフルゲームまで迫った。女子は昨シーズン優勝のタルノブジェク、準優勝のベルリン・イーストサイドなど、強豪が順当にトーナメント進出を決めた。決勝トーナメントは1月末よりスタートする。

各グループ最終順位(各リーグ上位2チームがトーナメント進出)
★男子★
グループA
1位:オレンブルク(ロシア・水谷隼所属)
2位:スポルティング(ポルトガル)
3位:ポントワーズ(フランス・田添健汰所属)
4位:ボゴリア(ポーランド・吉田雅己所属)

グループB
1位:ザールブリュッケン(ドイツ)
2位:UMMC(ロシア・吉村真晴所属)
3位:シャルトル(フランス)
4位:エースレーブ(スウェーデン)

グループC
1位:ロマーニュ(フランス)
2位:オクセンハウゼン(ドイツ・村松雄斗所属)
3位:オストラヴァ(チェコ)
4位:ウォルターヴェルス(オーストリア)

グループD
1位:ボルシア・デュッセルドルフ(ドイツ)
2位:ロスキレ(デンマーク)
3位:エンヌボン(フランス)
4位:ジャルドヴォ(ポーランド・松平健太所属)

★女子★
グループA
1位:タルノブジェク(ポーランド)
2位:リール・メトロポール(フランス)
3位:ドリブルク(ドイツ)

グループB
1位:バシャクシェヒル(トルコ)
2位:フロシュベルク(オーストリア)
3位:カルタヘナ(スペイン)

グループC
1位:Dr.チャッスル(クロアチア)
2位:セクサルド(ハンガリー)
3位:ALCL(フランス)

グループD
1位:ベルリン・イーストサイド(ドイツ・松平志穂所属)
2位:セント・クエンティン(フランス)
3位:ホドーニン(チェコ)
  • 初のトーナメント進出を決めたスポルティング(写真は第1戦ポントワーズ戦勝利時)