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欧州リポート

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 新型コロナウイルスによる活動自粛も徐々に緩和され、インターネットでのライブストリーミングやテレビ放送などで、イベントが開催されつつある欧州卓球界。ドイツではブンデスリーガの強豪ボルシア・デュッセルドルフがドイツ卓球協会からの支援を受けて、シングルスでのトーナメント戦「デュッセルドルフ・マスターズ」を本日6月1日からスタートさせる。

 この「デュッセルドルフ・マスターズ」は6月から8月にかけて毎週開催される予定で、1大会につき2日間の開催。会場はボルシア・デュッセルドルフのホームアリーナであり、ドイツ代表チームも練習を行うARAGセンターコート。無観客での開催となるが、ボルシア・デュッセルドルフのホームページなどで全試合無料でライブ配信による観戦が可能。

 第1回の6月1、2日の試合にはボル、オフチャロフらドイツ代表とボルシア・デュッセルドルフに所属するK.カールソン、シェルベリ(ともにスウェーデン)、O.アサール(エジプト)ら16選手が出場。世界ランキング50位以内の選手が4名出場しており、好ゲームが期待できそうだ。毎週試合を消化し、好成績を残した上位8名が8月の最終トーナメントに進出。今回の対戦カードは下記のとおり。

【1回戦】
①ドゥダ(ドイツ)vs.エンゲマン(ドイツ)
②メンゲル(ドイツ)vs.クレイン(ドイツ)
③シェルベリ(スウェーデン)vs.ホフマイヤー(ドイツ)
④O.アサール(エジプト)vs.エーメ(ドイツ)
⑤オフチャロフ(ドイツ)vs.ムン・ファンボー(ドイツ)
⑥ボル(ドイツ)vs.ファディエフ(ドイツ)
⑦K.カールソン(スウェーデン)vs.メイスナー(ドイツ)
⑧チウ・ダン(ドイツ)vs.ヒップラー(ドイツ)

【準々決勝】
⑨:⑥の勝者vs.③の勝者
⑩:④の勝者vs.⑦の勝者
⑪:①の勝者vs.②の勝者
⑫:⑧の勝者vs.⑤の勝者

【準決勝】
⑨の勝者vs.⑩の勝者
⑪の勝者vs.⑫の勝者

 6月1、2日とも現地時間9時30分より試合開始。6月1日は上記①〜⑨までの試合、6月2日は⑩から決勝までの試合が行われる。ライブ配信は下記から

ブンデスリーガ動画チャンネル:https://tischtennis-deutschland.tv/
ボルシア・デュッセルドルフHP:http://tv.borussia-duesseldorf.de/
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