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欧州リポート

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 昨週から開催されている「デュッセルドルフ・マスターズ」、その第2戦が6月8、9日に開催された。6月11日にブンデスリーガのプレーオフ準決勝が控えていることもあり、第1戦で優勝を飾ったボル(ドイツ)はじめ、ボルシア・デュッセルドルフのメンバーは欠場。オフチャロフらドイツ代表とドイツユース代表のほか、今回は2018年ユース五輪銅メダルのジャー(アメリカ)や元ドイツ代表の42歳カイナート(現在の国籍はスロバキア)も出場した。

 その中で優勝を飾ったのはオフチャロフ。若手を相手に1ゲームも落とさず決勝へ進出・第1戦で敗れていたチウ・ダンに3-1でリベンジを果たして優勝。欠場したボルを抜き、獲得ポイント1位に立った。試合後、オフチャロフは「先週の試合よりも良いリズムでプレーできた。もっと良いプレーができるはずですが、今日のプレーには本当に満足しています」と語った。

 第1戦、第2戦と2日間の日程で行われたデュッセルドルフ・マスターズは第3戦からは3日間の日程で開催される予定。6月15・16日、1日空いて6月18日という日程で第3戦を行う。


【デュッセルドルフ・マスターズ第2戦】
〈1回戦〉
ヒップラー(ドイツ) 5、7、4 ケーラー(ドイツ)
チウ・ダン(ドイツ) 3、6、3 ファディエフ(ドイツ)
エンゲマン(ドイツ) -13、9、6、14 ミノ(エクアドル)
ムン・ファンボー(ドイツ) 2、5、7 サルツァー(ドイツ)
オフチャロフ(ドイツ) 8、2、9 ホフマイヤー(ドイツ)
メンゲル(ドイツ) 8、12、6 シュトゥンパー(ドイツ)
ジャー(アメリカ) 5、7、2 フォックス(ドイツ)
メイスナー(ドイツ) 10、-9、8、5 カイナート(スロバキア)

〈準々決勝〉
オフチャロフ 8、2、10 ヒップラー
ムン・ファンボー -7、-9、10、6、9 エンゲマン
チウ・ダン 7、7、4 メイスナー
ジャー 3、-7、11、-3、9 メンゲル

〈準決勝〉
オフチャロフ 7、9、6 ムン・ファンボー
チウ・ダン -7、3、5、-5、9 ジャー

〈決勝〉
オフチャロフ 7、2、-7、6 チウ・ダン

【獲得ポイントトップ10(第2戦終了時点)】
1位:オフチャロフ/60ポイント
2位:ボル/50ポイント
3位:チウ・ダン/50ポイント
4位:メンゲル/40ポイント
5位:ムン・ファンボー/25ポイント
6位:K.カールソン/20ポイント
7位:ジャー/20ポイント
8位:メイスナー/15ポイント
9位:ヒップラー/15ポイント
10位:エンゲマン/15ポイント