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欧州リポート

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 ドイツ・ブンデスリーガは第2節の5試合が開催。ケーニヒスホーフェンとノイ・ウルムの試合はケーニヒスホーフェンのホームであるバイエルン州北部地域で新型コロナウイルスの感染者数が増加している影響でアリーナが閉鎖されたことによって延期に。試合の日程は再度調整して発表されることとなっている。

【2020-2021 ドイツ・ブンデスリーガ第1節】
〈オクセンハウゼン 3-1 グレンツァオ〉
○クルジツキ 9、-5、-10、15、5 スゴウロポウロス
○ゴーズィ 7、5、8 R.デヴォス
 ジャー -3、-7、-10 カラカセビッチ○
○ゴーズィ -8、7、3、10 スゴウロポウロス

〈ザールブリュッケン 3-0 ミュールハウゼン〉
○尚坤 7、3、8 Da.ハベソーン
○フランチスカ 3、6、-6、10 イオネスク
○ヨルジッチ 2、8、9 ヤンカリク

〈フルダ・マーバーツェル 3-2 ブレーメン〉
 フィルス 3、-11、-12、-9 ゲラシメンコ○
○ムン・ファンボー -8、5、3、5 ファルク
○アルナ 9、9、5 スッチ
 フィルス -8、-7、-12 ファルク○
○アルナ/ムン・ファンボー 10、10、7 アギーレ/スッチ

〈ボルシア・デュッセルドルフ 3-0 グリュンヴェッターズバッハ〉
○K.カールソン -8、8、10、9 チウ・ダン
○シェルベリ 7、-3、5、6 ラスムッセン
○ワルサー 8、-9、-7、5、9 コズル

〈ベルクノイシュタッド 3-1 バート・ホンブルク〉
○ドゥダ 10、7、9 ホフマイヤー
 ロブレス -3、-3、-7 ツボイ○
○フェガール 8、5、-6、-6、9 カツマン
○ドゥダ 8、-5、6、5 ツボイ

 第2節ではザールブリュッケンとフルダ・マーバーツェルが今季初勝利。オクセンハウゼンとの開幕戦に敗れていたザールブリュッケンは主力3選手がきっちり仕事を果たしてミュールハウゼンに完勝。フルダ・マーバーツェルは19歳のムン・ファンボー(ドイツ)がファルク(スウェーデン)から金星、新加入のアルナ(ナイジェリア)がブンデスリーガ初勝利をあげると、ラストでは2人のダブルスが勝利してブレーメンを下した。
 オクセンハウゼンとグレンツァオの試合では、17歳のクルジツキ(ポーランド)が1部初白星をあげる活躍でチームの開幕2連勝に貢献。一方のグレンツァオは、久々の1部でのプレーとなる44歳のカラカセビッチ(セルビア)がジャー(アメリカ)にストレート勝ちと、そのプレーは錆び付いていないところを見せつけた。ちなみにカラカセビッチ、現在は選手の傍らでセルビア卓球協会の会長も務める。ブンデスリーガホームページ内のプロフィール欄では、将来の夢について「ITTF会長」と答えている。
 また、今季より1部に昇格したバート・ホンブルクはベルクノイシュタッドに敗れ、初勝利はならなかった。
  • ジャーにストレートで勝利したカラカセビッチ(写真は2019年世界選手権)