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欧州リポート

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 昨日、ドイツ・ブンデスリーガの第3節が開催。第2節のケーニヒスホーフェンvs.ノイ・ウルムの試合に続き、第3節でも新型コロナウイルスの感染者増の影響でノイ・ウルムとオクセンハウゼンの試合が延期に。ノイ・ウルムは開幕戦を戦って以降、2戦続けての試合延期となった。

【2020-2021 ドイツ・ブンデスリーガ第3節】
〈ボルシア・デュッセルドルフ 3-0 ベルクノイシュタッド〉
○シェルベリ -8、8、10、4 フェガール
○K.カールソン 8、-10、-5、4、10 ドゥダ
○ワルサー 6、7、-7、-10、11 ロブレス

〈ザールブリュッケン 3-0 バート・ホンブルク〉
○ヨルジッチ 8、6、5 カツマン
○尚坤 9、7、-8、9 シポシュ
○ポランスキー 7、-9、6、-10、5 ホフマイヤー

〈ブレーメン 3-1 ケーニヒスホーフェン〉
○ファルク 8、5、4 サリフ
 アギーレ -4、-6、-0 シュテガー○
○ゲラシメンコ 9、10、-10、9 オルト
○ファルク 5、7、6 シュテガー

〈ミュールハウゼン 3-1 フルダ・マーバーツェル〉
○メンゲル 7、3、-8、3 ムン・ファンボー
 イオネスク 10、-7、9、-8、-13 アルナ○
○Da.ハベソーン 9、6、9 フィルス
○メンゲル -3、4、6、-10、11 アルナ

〈グリュンヴェッターズバッハ 3-1 グレンツァオ〉
○コズル -13、11、10、4 カラカセビッチ
○チウ・ダン -8、9、7、5 スゴウロポウロス
 ラスムッセン -10、5、-5、-10 プレテア○
○チウ・ダン 11、-8、6、4 カラカセビッチ


 ブレーメンとミュールハウゼンは第3節にして今季初勝利。ブレーメンはエースのファルク(スウェーデン)が第1、2節ともに取りこぼし、連敗を喫していたが、この試合では2得点で勝利に貢献。ミュールハウゼンもメンゲル(ドイツ)がアルナ(ナイジェリア)を下すなど2勝の活躍でチームを勝利に導いた。
 王座奪還を目指すボルシア・デュッセルドルフは開幕3連勝。ボル(ドイツ)がコンディション不良によって開幕から欠場が続く中、シェルベリ(スウェーデン)がキッチリとポイントゲッターの役割を果たしている。肘の手術を受けたK.カールソン(スウェーデン)も第2節から復帰し、この試合でも勝利を収めた。
 一方、開幕3連敗となったのはグレンツァオとバート・ホンブルク。グレンツァオは前節で活躍を見せたカラカセビッチ(セルビア)を2点起用するも2敗。昨シーズンも3勝で下から2番目の11位に終わったグレンツァオだが、今季も苦しいスタートとなっている。今季より1部に昇格したバート・ホンブルクはエースのフランチスカ(ドイツ)を温存したザールブリュッケンに若手のみの布陣で挑むも、王者に力の差を見せつけられ完敗。10月18日に開催される第4節では、グレンツァオとバート・ホンブルクが今季初勝利をかけての直接対決となる。
  • 肘の手術から復帰し2連勝のK.カールソン(写真は2019年ヨーロッパ競技大会)