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欧州リポート

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 ポーランド・スーパーリーグに町飛鳥(鹿児島県体育協会)が出場。10月2日の試合で今季初出場を果たし、10月4日の試合にも出場している。

【2020-21 ポーランド・スーパーリーグ】
※4番以降は3ゲームスマッチ
10月2日
〈グヴィアズダ・ビドゴシチ 2-3 ヤロスワフ〉
 町 -9、-5、-11 コウ・レイ○
○グレラ 5、5、8 ザトウカ
 ブロフ -13、12、-5、-9 シュミエル○
○町 6、7 ザトウカ
 イェンドジェフスキー/グレラ -5、-6 コウ・レイ/シュミエル○

10月4日
〈グヴィアズダ・ビドゴシチ 2-3 ボゴリア〉
 ブロフ -8、6、-7、6、-9 ギオニス○
○町 11、10、7 バドフスキー
 グレラ -7、-3、9、-4 シルチェク○
○町 5、5 ギオニス
 イェンドジェフスキー/グレラ -7、-9 バドフスキー/シルチェク○
★町飛鳥通算成績:単3勝1敗


 町は昨シーズンに続くポーランドリーグでのプレー。久々の試合となった10月2日の試合ではコウ・レイ(ウクライナ)に敗れて黒星スタートとなったが、以降は3連勝。昨シーズンは19勝3敗という成績を残しており、強力なポイントゲッターとして期待される。
 ちなみに昨シーズンに続き、町が所属するグヴィアズダ・ビドゴシチの正式名称は「LOTTO ZOOLESZCZ GWIAZDA Bydgoszcz」。チームのスポンサーである「ZOOLESZCZ」は犬用の首輪やリードなどの製造・販売を行っている企業で、CMには町が起用されている。
★町飛鳥出演「ZOOLESZCZ」CM
https://youtu.be/SQdVfUBQOw8

 ポーランド・スーパーリーグは町が対戦したコウ・レイ、ギオニス(ギリシャ)、ディヤス(ポーランド)、ガチーナ(クロアチア)など、欧州の中堅どころがプレー。中国や香港、韓国といったアジアからの参戦も多く、フランス・プロAと並び、ドイツ・ブンデスリーガに次ぐレベルと言える。現在はドイツ・ブンデスリーガのチャンピオン、ザールブリュッケンでプレーする尚坤(中国)もポーランドで圧倒的な成績を残してドイツへとステップアップしていった。
 ここ数年で日本選手のエントリーが増加しており、今季は町の他、吉田雅己(栃木県スポーツ協会)、吉田海偉、高木和卓(ともに東京アート)、平野友樹(協和キリン)、有延大夢、鹿屋良平(ともにリコー)、笠原弘光(シチズン時計)、松山祐季(愛知工業大)と9名がエントリー。ポーランド以外から参戦している海外選手は34名いるが、その中で日本選手が最多となっている。EU枠があるため、同じチーム内でアジアの選手が1試合に2人出場することはできないが、主要なチームは数名のアジア選手を所属させ、入れ替わりで起用している。
  • エースとして期待される町(写真は2020年全日本)