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欧州リポート

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 10月9〜11日にかけて、ドイツ・ベルリンにてヨーロッパユースTOP10が開催。新型コロナウイルスの影響により国際大会の中止・延期が続いていた中、ヨーロッパ卓球連合主催の久々の国際イベントとなった。

【ジュニア男子シングルス】
優勝:シュトゥンパー(ドイツ)
準優勝:コソロスキー(ベルギー)
3位:デグロス(ベルギー)
4位:バン(クロアチア)

【ジュニア女子シングルス】
優勝:パヴァデ(フランス)
準優勝:キセル(ベラルーシ)
3位:ザハリア(ルーマニア)
4位:クレー(ドイツ)

【カデット男子シングルス】
優勝:ルブラン(フランス)
準優勝:チリタ(ルーマニア)
3位:イストラテ(ルーマニア)
4位:モビレアヌ(ルーマニア)

【カデット女子シングルス】
優勝:カウフマン(ドイツ)
準優勝:ルツ(フランス)
3位:ハーシー(ウェールズ)
4位:グリーズル(ドイツ)


 ジュニア男子では、地元ドイツのシュトゥンパーが優勝。出場選手中、下から2番目のシードだったが、見事全勝優勝を飾った。ジュニア女子はパヴァデが8試合を戦い3ゲームを落としたのみという、圧巻の強さでV。今年3月にはカテゴリーではひとつ上のヨーロッパU21選手権を15歳にして制しており、この年代のヨーロッパ女子では頭ひとつ抜けた強さと言える。
 カデット男子を制したルブランはヨーロッパでは珍しい右のペンホルダーの選手。最多エントリーだったカデット女子はカウフマンが地元で戴冠。ドイツとフランスが男女で各1つずつタイトルを分け合う形となった。

★写真提供:ETTU
  • 地元でタイトル獲得となったシュトゥンパー

  • パヴァデは圧倒的な強さを見せて優勝

  • 欧州では珍しいペンホルダーのルブラン。以前、東京選手権にも出場していた

  • カウフマンも地元Vを達成