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欧州リポート

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 ドイツ・ブンデスリーガはレギュラーシーズンの試合が進行中。今シーズンは新型コロナウイルスの影響により、試合が延期となるなど、各チームが足並みを揃えて試合を消化していく状況とはいかない中でシーズンが進んでいる。また、国際大会のスケジュールを考慮し、後に予定されていたカードを前倒しで行う変則日程も組まれるようになった。この2週間で開催された試合の結果は下記のとおり。


【2020-2021 ドイツ・ブンデスリーガ】
10月9日
◆第7節
〈グリュンヴェッターズバッハ 3-2 ザールブリュッケン〉
○王熹 -10、8、8、8 ヨルジッチ
 コズル 4、-5、-9、-6 フランチスカ○
 チウ・ダン -10、-8、-12 尚坤○
○王熹 9、-6、10、9 フランチスカ
○チウ・ダン/ラスムッセン 6、5、6 尚坤/ヨルジッチ

10月11日
◆第4節
〈ボルシア・デュッセルドルフ 3-0 ブレーメン〉
○K.カールソン 6、-6、4、7 ファルク
○シェルベリ 4、9、9 ゲラシメンコ
○ワルサー -10、9、10、8 スッチ

〈グリュンヴェッターズバッハ 3-1 フルダ・マーバーツェル〉
○王熹 6、6、9 ムン・ファンボー
 ラスムッセン -5、-8、-8 アルナ○
○チウ・ダン 5、7、3 フィルス
○王熹 -4、6、10、9 アルナ

〈ベルクノシュタッド 3-2 ケーニヒスホーフェン〉
 フェガール -5、-9、4、-10 シュテガー○
○ドゥダ 12、7、-8、13 サリフ
 ロブレス -8、-7、-6 オルト○
○ドゥダ 10、6、-10、9 シュテガー
○フェガール/ロブレス 6、8、12 オルト/ゼリコ

10月18日
◆第2節
〈ノイ・ウルム 3-2 ケーニヒスホーフェン〉
 シドレンコ -3、-3、-3 シュテガー○
 ルベッソン 11、4、-8、-8、-6 ゼリコ○
○アポロニア 8、6、5 サリフ
○ルベッソン 8、7、3 シュテガー
○アポロニア/シドレンコ -9、-10、7、10、10 ゼリコ/サリフ

◆第7節
〈ボルシア・デュッセルドルフ 3-0 フルダ・マーバーツェル〉
○シェルベリ 10、7、10 アルナ
○K.カールソン 9、8、-8、6 フィルス
○ワルサー 2、10、3 ムン・ファンボー


 まず、第4節よりも先に行われた第7節ではグリュンヴェッターズバッハが昨シーズンのチャンピオン、ザールブリュッケンに土をつけた。グリュンヴェッターズバッハは王熹(ドイツ)が2得点をあげて、ラストのダブルスも勝利し3-2で勝利、翌々日の第4節でも王熹が2勝の活躍で勝利を収めて2位に浮上した。
 ボルシア・デュッセルドルフは第4節、そして前倒しで行われた第7節でも勝利し、開幕5連勝。今節もボル(ドイツ)は欠場となったが、ここまでシェルベリ(スウェーデン)が6勝0敗、ワルサー(ドイツ)が5勝0敗、K.カールソン(スウェーデン)が4勝0敗と、開幕戦で急遽出場したコーチのハイスター(オランダ)の1敗以外は負け無し。限られた戦力で、開幕から取りこぼしなく白星を重ねている。
 9月6日の開幕戦以降、新型コロナウイルスの影響により試合の延期が続いていたノイ・ウルムは10月18日にようやく2戦目を開催。前半で0-2のビハインドとなったが、3番からの大逆転で今季2勝目をあげた。
  • 今シーズン6戦負け無しのシェルベリ(写真は2019年世界選手権)