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欧州リポート

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 ポーランド・スーパーリーグに町飛鳥(鹿児島県体育協会)、オーストリア・ブンデスリーガに金光宏暢(日本大)が出場。また、欧州を拠点にプレーする吉田光希もドイツでの今シーズン初戦を迎えた。

【2020-2021 ドイツ・ブンデスリーガ女子1部】
10月18日
〈ベーブリンゲン 5-3 ESVヴァイル〉
 吉田 -10、-6、8、-9 ソゾニウク○
○ゴッチェ 7、10、6 トリフォノワ
 Al.カウフマン -3、-4、-7 ルプレスク○
○An.カウフマン 5、7、4 クレー
○ゴッチェ 9、-7、-9、9、6 ソゾニウク
○吉田 -13、-5、4、5、6 トリフォノワ
○An.カウフマン 14、-10、10、9 ルプレスク
 Al.カウフマン -7、7、-8、-3 クレー○
★吉田光希通算成績:単1勝1敗

 日本を離れ、長く欧州でプレーを続ける吉田は今シーズンからドイツ・ブンデスリーガ女子1部のベーブリンゲンへ復帰。2014-2015シーズンにベーブリンゲンでプレーした後はポーランド、チェコ、ポルトガルなどのリーグでプレーしていたが、6シーズンぶりにドイツへ戻ってきた。
 吉田の所属するベーブリンゲンには元ドイツ代表の中国からの帰化選手、ゴッチェ(中国名:何千紅)も所属。現在52歳のゴッチェだがバリバリの現役選手としてプレーしており、2017-2018シーズンには49歳にして20勝3敗で個人成績1位に輝いた。今季初戦でも2得点と健在ぶりを見せている。また、先日のヨーロッパユーストップ10の女子カデットを制した地元ドイツの14歳・An.カウフマンと姉の18歳・Al.カウフマンもベーブリンゲンに所属。36歳の吉田に、52歳のゴッチェ、14歳と18歳のカウフマン姉妹という、親子チームのようなラインナップとなっている。


【2020-2021 ポーランド・スーパーリーグ男子1部】
※4番以降は3ゲームズマッチ
10月16日
〈ビドゴシチ 3-1 ジャルドヴォ〉
○町 3、7、7 ウラブリク
○ブロフ 9、6、8 ディヤス
 グレラ -10、-7、-6 ウェイ・シハオ○
○町 6、3 ディヤス

10月19日
〈ビドゴシチ 1-3 ドイリディ・ビャウィストク〉
 イェンドジェフスキー -7、-10、-7 ワン・ツォンイー○
○町 9、6、-9、7 ハニン
 ブロフ -10、8、-5、-9 リ・ヨンイン○
 町 -5、3、-10 ワン・ツォンイー○
★町飛鳥通算成績:単6勝2敗

 間隔が空いての試合となった町だが、10月16日の試合ではディヤス(ポーランド)を下すなど2得点の活躍で強豪のジャルドヴォ撃破に貢献。続く19日の試合は、ベラルーシ代表のハニンを下すも、ベテランのワン・ツォンイー(ポーランド)に惜敗。個人成績は6勝2敗で5位。町の上には12勝3敗でコウ・レイ(ウクライナ)、10勝1敗でワン・ツォンイー、12勝3敗でチョイノフスキー(ポーランド)、8勝1敗でウェイ・シハオ(クロアチア)が並ぶ。チームは現在10試合を戦い、13チーム中4位につけている。


【2020-2021 オーストリア・ブンデスリーガ男子1部】
10月11日
〈ザルツブルク 2-4 カプフェンブルク〉
 金光 2-3 サイモナー○
○サンチ 3-1 プフェファー
 トリンク 0-3 ヴォルクニク○
 金光/トリンク 1-3 サイモナー/ヴォルクニク○
○金光 3-2 プフェファー
 サンチ 2-3 サイモナー○

10月18日
〈ザルツブルク 4-0 SPGリンツ〉
○サンチ 3-2 ピスチェイ
○金光 3-1 リウ・ツェンロン
○トリンク 3-0 グリニンガー
○金光/トリンク 3-2 ピスチェイ/グリニンガー
★金光宏暢通算成績:単3勝3敗/複2勝2敗

 オーストリア・ブンデスリーガ2シーズン目の金光は昨シーズンに続き、ザルツブルクでプレー。ここまで4試合を戦い、単複ともに勝敗タイと苦しんでいる。10月18日には優勝候補の一角であるSPGリンツに快勝するなど、上昇気流に乗りたいところだ。
  • 2014年長崎国体での吉田。日本でのプレーはこれが最後となっている