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 1月の全日本選手権を観戦したスウェーデンのジャーナリストは、全日本のレベルの高さに度肝を抜かれた。

 それは海外の人だけではない。我々卓球王国の編集スタッフは、世界レベルの試合を世界選手権をはじめとして、国際大会などで1年に何度か見ていて、慣れている。そんな我々でも興奮するほど、強烈な試合を男子シングルスで見ることができた。

 会場で全日本選手権の男子シングルスの準決勝、張本智和 対 戸上隼輔、決勝の宇田幸矢 対 張本智和の試合を見たのは数千人だ。

 いかんせん、日本のテレビ中継は卓球の時に上から撮影する。フレームから選手が消えることを嫌うために、いわゆる斜俯瞰(しゃふかん)で上部からの映像をテレビで送り続けてきた。しかし、これは実際の激しい試合の10%くらいしか伝えることはできない。

 つまり、あの日、1月19日の大阪での激戦をテレビで見た何百万人の人たちが言う「すごい試合だった」というのは、実際のすごさの本当の一部でしかない。
 
 卓球王国が今度発売するDVD『ザ・ファイナル2020.1』(3月上旬発売予定)のプロモーション映像を見てほしい。いわゆる選手目線のアイレベルで撮影しているために臨場感と選手の動きの迫力が伝わってくる。

●『ザ・ファイナル2020.1』DVDプロモーション映像はこちら
https://world-tt.com/ps_movie/movie_member.php?selMovNum=465


 なお、最新号(2月21日発売『卓球王国4月号』)では、女子の劇的な早田ひなの優勝、男子の衝撃的な幕切れを余すことなく伝えている。試合後の選手のコメント、会見、そしておなじみのロングインタビューで多面的に大会を取材し、全日本の裏側を見せている。
 特に男子チャンピオンの宇田の張本への意識や、彼自身の改革による優勝という結果の過程を知ることができる。

●卓球王国最新号はこちら
https://world-tt.com/ps_book/back.php?lst=2&mcd=AZ276
  • 本誌の優勝者インタビューでは、宇田の張本への意識なども語られている

  • 宇田対張本の男子シングルス決勝