●平成27年度全日本選手権速報

【速報】男子ダブルス、ビッグサーバーが東京アートを食らう

2016/01/12

●男子ダブルス2回戦
町田・町口(國學院大/日本大)3−1 水野/大矢(東京アート)

社会人選手権優勝経験もある東京アートの強豪ペアから学生ペアが金星を挙げた。
変化サービスの使い手である町田がダブルスでも次々にサービスエースを取る。トップ選手にここまで効くのか、と周囲を唖然とさせるサービス力は特筆すべきものだろう。
そしてパートナーの町口もチャンスを逃すまいと、浮いたレシーブを確実に仕留め、多少無理なボールも攻めていき、東京アートペアを沈めた。

「たまたま石川県予選を抜けたんで、勝てるとは思いませんでしたが、良かったです」(町田)と満面の笑み。彼のサービスはまさに「神のサービス」だ。
  • 町田(左)・町口の遊学館OBペアが3回戦へ

  • 町田のサービスにレシーブが混乱したアートペア

【速報】吉田海偉、まさかの棄権

2016/01/12

メディアルームの欠場リストに吉田海偉の名前が貼り出された。
超速のフットワークと剛球フォアドライブ。そして後陣に下げられても、ロビングで粘りきるフィジカルを活かした卓球で2度全日本を制している吉田海偉。
相手を最近ではカットショートや前陣プレーなど、技術の強化にも意欲的で、昨年12月の試合では水谷隼にも勝利していた。
それだけに今年の全日本での活躍を楽しみにしていた人も多いだろう。
その吉田が欠場を決めた。

日本卓球協会の話では
「海外での試合が入ってスケジュールが合わなくなった。2週間前まで日本で練習しており、出る気満々だったのだが・・・」

恐らく15日のチャンピオンズリーグに出るためだろう。
プロ選手としてエースがチームの大事な試合にでないわけにはいかない。
しかし、出る気満々で練習をしていたということは、ギリギリまでチームと交渉していたのかもしれない。

だが、結果は欠場となった。寂しい全日本ニュースとなってしまった。
  • 昨年度大会での吉田海偉のプレー。欠場は残念だ

【速報】ブースも楽しい全日本!

2016/01/12

全日本といえば、メーカーブースもお楽しみのひとつだろう。

大会記念Tシャツ、お得なウェア、限定品など、見ているだけでも楽しくなる。
発売前の最新グッズも見られるかもしれないぞ。
全日本会場へ行ったら、ブースチェックを忘れずに!
  • ヤマト卓球は新契約選手・丹羽をドドンと!

  • ニッタクはボールとファスターク推し

  • ミズノブースで見つけた新シューズ

  • JUICは大容量でお待ちしています

  • ヨーラは目を引く全日本シャツを用意

  • 300円で運試し!アンドロブース

  • お安くしておきますよ!ドニックブース

  • 2000円以上でガチャを引こう。ヤサカブース

  • イメージで攻めるバタフライ

  • 三英はペーパークラフトで作るカワイイ台

【速報】男女ジュニアは2回戦が進行中

2016/01/12

 昨日1回戦が行われた男女ジュニアは2回戦が進行中。強豪校同士の対戦なども多く、競った試合が数多くみられる。
 
 明徳義塾高のカットマン・青木と湘南工科大付属高のエース・青柳の試合はフルゲームまでもつれる接戦。青木のカットと攻撃に対し、粘り強いループドライブでチャンスをつくり、確実にしとめた青柳に軍配があがった。昨日用具のこだわりに登場してくれた開志国際高の石山は、小林(松徳高)との打ち合いにフルゲームで勝利し3回戦進出を決めた。

 女子では全中女王の塩見(ミキハウスJSC)が登場し、気合いの入ったプレーで快勝。昨年末の世界選手権選考会でも好調なプレーを見せており、上位進出の期待がかかる。
 男女ともに、次の3回戦からはスーパーシードが登場する。張本智和(仙台ジュニアクラブ)、平野美宇(JOCエリートアカデミー)、早田ひな(石田卓球クラブ)ら注目選手が続々登場する。
  • 青柳(手前)が粘り勝ち

  • 青木はあと少し及ばず

  • 全中女王の塩見は気合いの入ったプレー

  • 全中2位の出雲も快勝で初戦突破

【速報】慶應義塾大ペア、惜しくも2回戦突破ならず

2016/01/12

●混合ダブルス2回戦
松下海輝/小鉢友理恵(明治大/東京富士大) ー4、10、8、5 三田村凌/山口愛(慶應義塾大)

関東の学生同士が混合ダブルスでぶつかり、松下/小鉢が辛勝で3回戦へ進出した。
同じ関東といっても、松下/小鉢は1部上位校で活躍するエリートだが、慶應義塾大のふたりは男子は2部、女子は3部。圧倒的な力で松下/小鉢が勝利するかと思いきや、三田村/山口がスタートダッシュを決めて、1ゲームを先取。
2ゲーム目も常にリードし、流れはこのまま慶應義塾大かと思われたが、後半の少しのミスを松下が見逃さず、ジュースで落とし1−1。再び慶應義塾ペアが流れを奪い返すことができなかった。

「2ゲーム目の対応がカギでした。相手は格上なので2−0になってやっと互角くらい。そこを取れなかったのが痛かった」(三田村)と悔やんだが、表情は「やるだけやった」と言わんばかりの清々しさだった。
負けはしたが、強烈なドライブとコンビネーションで存在感を見せた慶應義塾大ペアだった。

【速報】強者続々登場、混合ダブルス2回戦

2016/01/12

 大会2日目は混合ダブルス2回戦からスタート。2回戦からはシードペアも登場し、各コートで熱戦が繰り広げられている。

 第1シードの松平/若宮(協和発酵キリン/日本生命)は北村/鈴木(信号器材/東信電気)と対戦。初戦とあってか、ややミスの目立った松平/若宮に対し、粘り強いラリーで北村/鈴木が1ゲーム目を先取。2ゲーム目も終盤まで競り合い、北村/鈴木がゲームポイントを奪ったが、このゲームを逆転で松平/若宮が奪い返すと、その後は勢いの出てきた松平/若宮が実力を見せて押し切り、3回戦へと駒を進めた。
 昨年ベスト8のカットペア、英田/根本(信号器材/十六銀行)は花木/前瀧(埼玉工業大/東京富士大)に大苦戦。最終ゲーム5-8まで追い詰められたが、積極的な攻撃などで6本連取で逆転勝利を収めた。
 他にも平成24年度大会の優勝ペア、田添/前田(専修大/日本生命)、及川/宋(青森山田高/中国電力)らシード勢は順当に3回戦進出を決めた。しかし、コンビネーションがモノを言う混合ダブルスでは波乱もおきやすく、どのペアが勝ち上がってもおかしくはない。混合ダブルスは本日3回戦までが行われる。
  • 苦戦したが、2回戦突破を決め安堵の松平/若宮

  • 英田/根本は逆転勝利

  • 3年ぶりの優勝を狙う田添/前田

  • 若さに見合わぬテクニックを見せる及川/宋

【速報】マスコミ報道の裏舞台、昔はまばら

2016/01/12

 全日本選手権の大会初日からテレビで取り上げられ、新聞にも卓球が登場する。卓球人気が高まるにつれて、マスコミへの卓球の露出は多くなっている。
 連日、会場には新聞、テレビ、雑誌などのいわゆるマスコミ(報道)関係者が大挙して押し寄せる。毎日200人近いマスコミが会場で取材して賑わっているが、昔はマスコミもまばらだった。大手新聞社に共同、時事の通信社、そしてテレビがチラホラという程度だったので、隔世の感がある。

 この現象は2000年前後からの愛ちゃん(福原愛)人気が火をつけ、石川佳純などのスターが続いたからだろう。以前は福原が試合で負けると報道陣がサーッと引き揚げて閑散としたものだが、さすがに最近はそれもなくなった。
 このマスコミの多さは、あの世界王者・中国も及ばないだろう。やはりすべてにおいて「世界1位の国内選手権」——それが「全日本卓球」だ。 (今野)
  • 注目選手のコートを取り囲む報道陣(写真は昨年)

【速報】「スコア速報」「リアル全日本フォト」は随時更新

2016/01/12

 あまりに記事配信等が多いために「スコア速報」と「リアル全日本フォト」の更新情報はトップページのウインドウには表示させません。
 随時更新していますので、有料サイトの閲覧のみなさん、直接「スコア速報」と「リアル全日本フォト」のバーをクリックしてくださいね。

【動画】1月11日ダイジェストをUP

2016/01/12

1月11日ダイジェストを「リアル全日本ムービー」ページに公開しました。

【動画】開会式をUP

2016/01/12

開会式の一部を「リアル全日本ムービー」ページに公開しました。