11月3~8日にかけて、ドイツ・フランクフルトで開催中の「WTTチャンピオンズ フランクフルト2026」。昨日3日に行われた男女シングルス1回戦では日本勢3選手が出場し、いずれも勝利して2回戦に進出した。
最初に登場した張本美和(木下グループ)は、ポルカノバ(オーストリア)と対戦。ポルカノバの打球点を落とした独特なタイミングの打球と中陣からの粘り強いプレーに苦しみ、普段なら一発で決まるようなボールがなかなか打ち抜けない。最終ゲームにもつれると、序盤にリードを許す苦しい展開となったが、中盤から連続得点を奪って逆転勝利。苦しみながらも初戦を突破した。
試合後のインタビューでは、「久しぶりの対戦ですごくやっていて苦しかったですし、正直どこが良かったというのはなかったので、本当に勝てて良かったです」と張本。連戦でコンディション面も万全とは言えない状況の中、「最高のパフォーマンスではないんですけど、出ると決めたからには今できることを最大限やろうというふうに決めてやっている」と涙ながらに口にした。
まずは身体を第一に、無事に大会を終えられることを願いたい。
一方、男子シングルスでは、張本智和(トヨタ自動車)がシドレンコ(ロシア)に、松島輝空(個人)がジェラルド(ポルトガル)にそれぞれストレート勝ちと、そろって好発進。張本は、前週のモンペリエ大会で松島を破ったシドレンコの猛攻を、冷静な守備力でしのぎ切るなど、随所で好プレーを披露した。
松島は次戦で、コトン(フランス)をストレートで下したプツァル(クロアチア)と対戦。張本はシェルベリ(スウェーデン)と林鐘勳(韓国)の勝者と2回戦で顔を合わせる。
なお、本日(4日)行われる男女1回戦に出場する日本選手の対戦カードと試合予定時刻は以下のとおり(すべて日本時間)。
20:35~ 戸上隼輔 vs. ジャー(アメリカ)
22:20~ 大藤沙月 vs. 佐藤瞳
23:30~ 早田ひな vs. リリー・チャン(アメリカ)
写真提供:WTT
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