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第56回 定時制通信制卓球大会、シングルスは田尻要、倉田瞳が優勝!

8月8〜10日にかけて開催された第56回 定時制通信制卓球大会。シングルスは、男子は田尻要(志成館)、女子は倉田瞳(クラーク記念国際(通)・浜松)が栄冠に輝いた。

【男子シングルス】
優勝:田尻要(志成館・熊本)
準優勝:水島海誓(美作・岡山)
3位:松田煌樹(志成館・熊本)、坂本優斗(クラーク記念国際(通)・福岡中央)

男子シングルスは、田尻要が圧巻の強さを見せ優勝。田尻は準決勝で坂本(クラーク記念国際(通)・福岡中央)との九州対決を制すと、決勝では、スピード感あふれる両ハンドで昨年2位の松田(志成館)に快勝した水島と対戦。競り合いも予想されたが、1発で仕留められる精度の高い両ハンドが光った田尻がストレートで勝利した。

他を寄せ付けない圧倒的な強さで頂点に立った田尻

 

【女子シングルス】
優勝:倉田瞳(クラーク記念国際(通)・浜松)
準優勝:西村風香(クラーク記念国際(通)・浜松)
3位:板橋祐佳(飛鳥未来・北海道)、中島怜実(日本航空・山梨)

女子シングルスは、2021年・22年と2度の決勝進出もあと一歩届かずにいた倉田(クラーク記念国際(通)・浜松)が3度目の決勝でようやく頂点にたどり着いた。

決勝は西村(クラーク記念国際(通)・浜松)との同士討ちとなったが、充実した心技体で、県大会では接戦となった西村にストレートで勝利。団体戦に続き、最後の年にうれしい二冠達成となった。

競った場面でもブレないメンタルと高い技術力で悲願のシングルスでのタイトルを獲得した倉田

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