10月27日より、フランス・モンペリエで行われている「WTTチャンピオンズ モンペリエ2026」。男女各32名ずつのトーナメントでシングルスのみが実施される今大会、3日目の29日には1回戦(ベスト16決定)の残り試合と2回戦(ベスト8決定)の1部試合が行われた。
この日は日本勢男子が大苦戦。初戦の1回戦を戦った篠塚大登はカルデラノ(ブラジル)にストレートで敗れ、2回戦に挑んだ戸上隼輔と松島輝空は、それぞれモーレゴード(スウェーデン)とシドレンコ(ロシア)に、ゲームカウント1-3で苦杯を喫した。各選手、9月から10月にかけて「WTTチャンピオンズ マカオ」「アジア競技大会」「WTT中国スマッシュ」「アジア選手権」と、ビッグゲームを転戦してきた疲労が、さすがに影響しているのではないかと思われる。
●男子シングルス1回戦
カルデラノ 7、10、5 篠塚大登
●男子シングルス2回戦
モーレゴード -7、9、12、5 戸上隼輔
シドレンコ 10、-9、8、6 松島輝空
これで今大会の日本男子は全員がトーナメントから姿を消すことになった。十分な休養ののち、また元気に躍動する姿を見せてほしいところだ。

出足でリードした1ゲーム目を取りきれなかったのが響き、カルデラノに敗れた篠塚

豪快なショットだけでなく、頭脳的なコース取りでも篠塚を苦しめたカルデラノが2回戦に進出

1ゲーム目を奪った戸上だったが、2・3ゲーム目の競り合いを落とし、モーレゴードに惜敗

要所でのトリッキーなショットで戸上を翻弄したモーレゴード(奥)。ヨーロッパの観衆も味方につけ、ベスト8進出

強打者のシドレンコと真っ向から打ち合い、接戦を展開した松島だったが、終盤はエッジボールの不運にも見舞われて力尽きた

調子に乗ると手がつけられない状態になるシドレンコ。松島と白熱のラリー戦を繰り広げて打ち勝った
一方、女子1回戦に臨んだ張本美和(日本)は、B.タカハシ(ブラジル)をストレートで撃破して2回戦に進撃。こちらも連戦の中だが、素晴らしいパフォーマンスとタフネスを見せている。
●女子シングルス1回戦
張本美和 7、8、4 B.タカハシ

盤石の戦いぶりで2回戦に駒を進めた張本美和。精神的にも肉体的にもタフなところを見せた

ベンチに入った父・宇氏(左)との「親娘コンビ」で進撃を続ける張本美和
本日10月30日の日本勢の試合開始時刻は下記のとおり(すべて日本時間)
〈女子シングルス〉●2回戦
22:20〜 張本美和 vs. リリー・チャン(アメリカ)
27:40〜 早田ひな vs. スッチ(ルーマニア)
28:50〜 佐藤瞳 vs. ヴィンター(ドイツ)
写真:レミー・グロス
ツイート