セネガルの首都ダカールで行われていた第4回ユース五輪は11月5日に最終日を迎え、男子シングルスで川上流星(木下アカデミー)が金メダルを獲得。混合ダブルスとの2冠を獲得した。
大会最終日の準決勝まで順当に勝ち上がった川上は、準決勝で李承洙(韓国)に4−2で勝利。2ゲーム目を18−20と大接戦の末に落とすなど、中盤まで競り合う展開となったが、終盤は一気に突き放した。
決勝の相手はオタルバロ(コロンビア)。U17世界ランキングでは1位の川上と2位のオタルバロの頂上決戦となった。準々決勝で李和宸(中国)、準決勝で黎騏豪(中国香港)という優勝候補を下して勝ち上がってきたオタルバロに対し、川上は一気に3ゲームを連取して優勝に王手。ここから2ゲームを取り返されたが、6ゲーム目を11−6で取って優勝を決めた。
卓球王国2026年9月号のカバーインタビューでは、今年の目標として「世界ランキングを50位以内に上げることと、ユース五輪の出場が決まったら優勝したい」と語っていた川上。ユース五輪では2冠を獲得し、見事に目標を達成した。
女子シングルスに出場した松島美空(成立学園中)は準決勝まで勝ち上がったが、陳忞昕(チェン・ミンシン/チャイニーズタイペイ)に敗れ、銅メダル決定戦では蘇籽童(中国香港)に惜敗。ゲームカウント3−2と先にメダルに王手をかけたが、惜しくも逆転を許した。
準決勝・決勝で対戦した陳忞昕と蘇籽童はともに2009年生まれで、2013年生まれの松島より4歳年上。他の出場選手との年齢差を考えれば、ベスト4進出は立派な成績だ。今後は国際大会でもさらなる活躍が期待される。
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