卓球王国
第1回大会以来の快挙、ユース五輪・混合複で川上流星/松島美空が金メダル獲得!

第1回大会以来の快挙、ユース五輪・混合複で川上流星/松島美空が金メダル獲得!

 10月31日〜11月5日まで、アフリカ西海岸に位置するセネガルの首都、ダカールで行われている第4回ユース五輪・卓球競技。日本代表として出場している川上流星/松島美空(木下アカデミー/成立学園中)が混合ダブルスで優勝、第1回大会の丹羽孝希/谷岡あゆか以来となる同種目でのタイトルを日本にもたらした。

 今大会から、2009年1月1日以降に出生した17歳以下の選手に出場資格が与えられるユース五輪。U17(17歳以下)世界ランキング1位同士でペアを組んだ川上/松島は、混合ダブルス準々決勝で最大のライバルである李和宸/姚睿軒(中国)との熱戦に3−1で勝利。さらに準決勝で林晉霆/陳忞昕(チャイニーズタイペイ)、決勝では黎騏豪/蘇籽童(中国香港)というアジアの強豪ペアをともに3−1で退け、歓喜の戴冠となった。

 2010年にシンガポールで第1回大会が行われ、2014年南京大会、2018年ブエノスアイレス大会と回を重ねてきたユース五輪。今回のダカール大会はもともと2022年に開催予定だったが、コロナ禍のために4年延期されていた。実施種目は男女シングルス・混合ダブルスの3種目で、代表選手は各国から男女1名となっている。

 2014年南京大会・男子シングルス決勝での樊振東(中国)と村松雄斗(日本)の激闘や、2018年ブエノスアイレス大会での王楚欽・孫穎莎(中国)と張本智和・平野美宇(日本)の3種目に渡る決勝での対決など、日本と中国がタイトル争いを繰り広げてきたが、過去2大会では中国が3種目を完全制覇している。 

 混合ダブルスを制した川上と松島は、シングルスでもともに準々決勝まで勝ち上がっている。シングルス2種目でも優勝を飾り、3種目制覇で改めてその実力をアピールしたい。

U17世界ランキング1位のふたりがペアを組み、アジアの強豪ペアを連破した
左から銀メダルの黎騏豪/蘇籽童(中国香港)、金メダルの川上/松島、銅メダルの林晉霆/陳忞昕(チャイニーズタイペイ)
川上と松島を支える女子JNTの張莉梓監督(左端)と男子JNTの森薗政崇監督(右端)。シングルスでも金メダルに期待だ

シェア