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世界卓球 パリからジュテーム速報
~伊藤条太のお前にトリコロール!~

これにてトリコロール速報を終わります。
9日間ありがとうございました。前半、日本選手がバタバタと負けたときはどうなることかと思いましたが、終わってみれば日本男子は近年にない大活躍の世界選手権でした。

楽しい速報をさせていただいた日本選手たちに感謝します。

来年の東京でお会いしましょう。雨のパリからごきげんよう、さようなら。
張継科が7-10から逆転して優勝!なんたる精神力。

勝った直後、張継科はいきなり2階席まで駆け上がって両親と思われる人たちのところに行って手を握った。その後、フロアに下りて今度はユニフォームを脱いで観客席に投げ入れた。あいかわらずの派手なパフォーマンスだ。こういうチャンピオンは面白い。
王皓、5-11であっさり取った。こりゃわからん。
ガシアンが勝つとすぐに表彰式が行われ、フランス国歌のラ・マルセイエーズが流れた。
表彰台に登ったガシアンがなにやら真面目にコメントをするとセイブが泣き出した。偉大なライバルを讃えたのだろう。その後、シーラとレグーも表彰台に乗って拍手を受けた。
途中まではコメディーショーだったが、途中でエーテボリ大会の映像の最後の場面を流し、そのラリー、つまりセイブがレシーブミスしてガシアンが床に横に転がってからベンチに飛び込むところまでを再現した。一応、手が込んでいる。
男子シングルス決勝を前に、ガシアンとセイブが登場してセンターコートで試合を行った。1993年エーテボリ大会男子シングルス決勝のカードだ。

二人ともマイクをつけて、ラリーの合間にいろいろコメントを飛ばすのはもちろんのこと、ラリーにも「ハッ」とか言いながら打球をした。ラリーのほとんどはロビングとスマッシュの応酬で、途中で役割が入れ替わったりのコメディーショーのようなものだ。途中、ガシアンのベンチのマルタンがタイムアウトをとったのが泣かせる。

日本の頭の堅い指導者なら「貴様ら真面目にやれっ」と言いそうな内容だ。

後の席の若い記者が「彼らは誰なの?」と言ったので説明してやった。
李暁霞/郭躍-丁寧/劉詩ウェンの中国どうしの女子ダブルス決勝。

観客の入りも歓声も少なく、なんとも寂しい。ちなみに今日は月曜だが、フランスでは休日である。

今回のパリ大会の演出で参考になったのは、観客が拍手するべきところで、拍手の効果音がスピーカーから流れることだ。これで観客は促されるように拍手をすることになる。もしかすると歓声も流されていたかもしれない。これでも特にヤラセだとかインチキだとかは思わなかったからこれは来年の東京大会でも取り入れてよいのではないだろうか。

こちらも囚人

2013/05/20

・・・というわけではなく、このウエアは大会スタッフのユニフォームである。
最終日は女子ダブルスと男子シングルスの決勝だけが行われる。いずれも午後からなので、午前中は自由行動だったが、結局、今野さんとニッタクの沼田さん、ITS三鷹の織部さんの「青卓会トリオ」と一緒にバスチーユ監獄跡の近くのレストランに行っただけだった。パリまで来て青卓会とは。もちろん卓球の話だけ。濃縮果汁還元100%であった。

このメンバーの話の濃さ、熱意を見ていると、荻村伊智朗が創設したこの「青卓会」が、かつてさぞかし各方面から煙たがられていただろうと想像がつく。

ある意味、卓球という名の監獄の無期懲役囚である3人を見て、その思いを強くしたのだった(ちょうど囚人服も着てるし)。